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昭和を感じる指輪に24万人驚き 実物感あふれるデザインに「欲しい」の声殺到
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古代ローマやエジプトの時代から存在したといわれる指輪。アクセサリーに興味がない人でも、婚約や結婚など意識する機会は多いでしょう。ファッションアイテムとしても一般的ですが、ツイッター上では「まさか」のデザインが話題になっています。指にはめた……のではなく“取り付けた”のは水道のハンドル!? 24万人が驚愕した「水栓のクリスタルハンドル指輪」について、制作者の池田亮(@yyyry_ikeda)さんにお話を伺いました。
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懐かしい赤と青のハンドル 「未だに現役」の声も多数
巨大な宝石かと思いきや、どこかで見たことがある形。「懐かしくも現役な混合水栓のクリスタルハンドルの指輪を作りました」とのメッセージを添えて投稿された3枚の写真を見ると、洗面所や風呂場などでおなじみのクリスタルハンドルが指で輝いています。しかも「実際にひねって回せます」とのこと。
お湯の赤とお水の青、各ハンドルをひねって混ぜることで温度を調節するタイプの蛇口は、昭和生まれなら必ず使ったことがあるでしょう。現在はボタンで温度を設定するタイプも増えていますが、赤と青のハンドル式が「未だに現役」というご家庭や施設はまだまだ多いものです。
そうした微妙なレトロ感がツボにはまったのか、投稿は3日間で24万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)にも「祖父の家で赤と青でお湯の熱さ調整してたの懐かしい」「ばあちゃんち思い出して泣きそう」といった声が。一方では「今住んでるアパートの台所の栓がリアルにこれです!」という声があり、現在使用している同じタイプの蛇口写真なども多く投稿されています。
さらに赤と青が必ずセットになることから「I miss(水)you (湯)と言って大事な人に渡したい」「僕が冷水で君が熱湯。2人一緒でお湯になる。2人で一人前」「夫婦でこれ着けて『これから夫婦水入らずで過ごすので、水を差さないでくださいね』とか言いたい」など、永遠の愛を誓うためのグッズにしたいという声もありました。