動物が眠っている姿には、何とも言えないかわいらしさがありますよね。無防備な様子に庇護欲をかき立てられ、リラックス効果を感じる人も多いのでは？　愛用の寝床にぴったりはまって眠る白い柴犬の姿が、ツイッター上で多くの人を癒やしているようです。1.6万件の“いいね”を集めた投稿と普段の様子などについて、飼い主さんにお話を伺いました。

　◇　◇　◇

1歳2か月の白柴　名前の由来は日本の有名企業

　就寝時のやわらかな光の中、真っ白なお布団の上に置かれた円形のいぬ用お布団。その中では、1匹の白柴がすやすやと眠っています。体とお布団のサイズがぴったりのため、真上から写した写真はまるで、お母さんのお腹の中にいる赤ちゃん。白色が光の加減で少し赤みがかっていることもあり、とても温かい雰囲気の一枚です。

　眠っている白柴は、1歳2か月になる男の子の「福助」くん。飼い主さんによると、足が太くてしっかりしていたため、足袋や靴下などの製造で有名な「福助株式会社」からお名前をいただきました。一般的には子いぬの時期が終わりに近づく頃ですが、この寝姿からはまだまだあどけなさを感じますね。

「いつも同じ寝室で、この布団の中で寝ています。いつもは丸まっていますが、ぴったりとはまっていたので写真を撮りました」

　ぐっすり眠る無防備な姿は、ついぼうっと眺めてしまうほどピースフル。癒やされた人は多かったようで、この写真がツイッターに投稿されると1.6万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）にも「あらら～。かわいい」「ぴったり収まっていますね、かわいい」など、「かわいい」の声が多く寄せられています。

　赤ちゃんに見えた人からは「バブみ爆発」「お腹の中だと思ってそう」といった声も。また、ぴったり収まっている姿を見て「シンデレラの靴みたい」「カキに見えた」「ハマグリみたい」「ハマグリの妖精」といった声も寄せられていました。