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観葉植物が枯れてしまう人必見 見直すべき2つのポイント 初心者におすすめの種類は
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教えてくれた人:のなか りえこ
初心者におすすめ 管理が比較的楽な観葉植物
次に置く場所やそれぞれの特徴、サイズ感ごとに、具体的な種類を解説します。
【テーブルや棚の上などに置けるタイプ】
○アイビー、ポトス
育てやすい観葉植物の定番です。つる性で下に垂れてくるので吊り下げてもOK。
○サボテン、ハオルチアなど多肉類
種類が豊富で室内で育てられるものもあります。水やりが少なくて良いので扱いが楽です。明るいところを好みます。
○ペペロミア
たくさん種類があって、葉の形もさまざま。乾燥に強いものが多いです。
【葉が横に広がるタイプ】
○サトイモ科のセロウム(セローム)、クッカバラ、モンステラなど
横に広がるので葉に存在感があります。同時に幅も取るので、左右に余裕のある場所に置くのがおすすめ。表土が乾いたら、たっぷり水やりをしましょう。
【背丈位などの大鉢タイプ】
○クワ科のウンベラータ、柏葉ゴム、アルテシマ、フランスゴムなど
葉の形がかわいらしいものや、色や質が美しいものが多いです。
○シェフレラ、ドラセナ
生命力があり、強い植物です。種類も多く、葉の緑が美しい観葉植物の定番といえます。
○エバフレッシュ
細かく涼しげな葉が人気。合歓木(ネムノキ)の仲間で、夜になると葉が閉じるのが特徴です。
【吊り下げても良いタイプ】
○リプサリス、エスキナンサス、ディスキディア、ビカクシダなど
吊るして飾るとおしゃれ度がアップ。吊り鉢に入って売っている場合も多いですが、そうでない場合はハンギングカバーを使えばOKです。横にスリットが入っているプラスチックの鉢もあるので、水やりをする際は注意しましょう。吊り下げたままにしているとつい水やりを忘れがちなので、土の状態はこまめにチェックを。
グリーンを一つ置くだけで室内の雰囲気が一気に明るくなり、癒やされ空間に変わります。始まりの春、観葉植物を暮らしに取り入れて気分を上げてみましょう。
(Hint-Pot編集部)
のなか りえこ
フラワー&グリーンコーディネーター。インテリア商材を扱う仕事から花の世界へ。現在はフリーで活動中。花と植物に関する提案・制作(装花・装飾・植栽など)を中心に行う。
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