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同期はかけがえのない存在 “先輩”が新社会人へ向けた漫画に反響 「仲間は大事に」

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン【画像提供:小柳かおり(@kaokaokaoriri)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:小柳かおり(@kaokaokaoriri)さん】

4月の新年度を迎え、今年も多くの新社会人がデビューしました。期待に胸を膨らませる一方で、この先のキャリアや出会った同期との関係について、先行きを不安に思っている人も多いようです。SNS上ではこの時期、そんな新社会人に対する助言やメッセージが多く投稿されます。今回はその中から、IT業界の“先輩”による漫画をご紹介しましょう。大企業に新卒入社しても転職を選ぶ人が多い業界。そこで横のつながりを大切にすべき理由とは? 前後編合わせて5300件以上の“いいね”を集めた漫画について、作者の小柳かおり(@kaokaokaoriri)さんにお話を伺いました。

◇ ◇ ◇

本配属で離れ離れになった同期 転職しても顧客やライバルとして再会

IT企業に勤務する傍ら、漫画家としても活躍する小柳さん。昨年4月から服飾学校に通い始めたのを機に、自身がデザインを手がけるアパレルブランド「Antique Carrie(アンティークキャリー)」も立ち上げました。クラシカルテイストのアイテムを通じて、年齢や社会の“あるべき”に縛られない女性の「かわいらしさ」を表現するというコンセプトです。

新卒時の小柳さんは数百人を一括採用するような“大企業”に就職。先日発表して反響を呼んだ漫画は、この実体験に基づくものでした。

新卒入社後はエンジニア系に割り分けられた小柳さん。「この会社で60歳まで働くのだ!」「頑張るぞ! ガンガン働くぜ!」と意気込みながら、数か月の研修期間に入ります。どこか学生気分が抜けない毎日ではあったものの、同期の存在を支えにしながら無事に研修を終えました。

そして、小柳さんたち新入社員は本配属を迎えることに。全国各地へ配属されバラバラになってしまいましたが、仕事の愚痴もプライベートも何でも話せる同期とのつながりは続いていきました。

それから10年の時が経ち、小柳さんは同業他社へ転職。30代前半というキャリアチェンジのポイントを迎え、かつての同期たちも半数が転職していました。しかし同時に、IT業界が思いのほか“狭い”ことに面白さを感じます。同期が顧客になることもあれば、提案に出向いた先で“ライバル企業の社員”として再会を果たすこともあるそうです。

そんな数々の“再会”を通じて、小柳さんははたと気付きました。転職は「さよなら」じゃなかった、と。仕事の上ではライバルでも、仕事が終われば敵・味方関係なく飲みに行ける仲間。働き始めた頃からずっと変わらず、同期は“かけがえのない戦友”だったのです。

小柳さんが前後編からなる今回の漫画をツイッター上で公開すると、合計で5300件近い“いいね”が集まりました。さらにリプライ(返信)には、「仲間は大事にしないとねぇ」「今まったく同じ状況でびっくり」「漫画の中の雰囲気も懐かしく感じるなあ」「辞めても辞めてなくても同期はこれまた違う心強い仲間よな」など、さまざまな反応が寄せられています。

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