どうぶつ
親指サイズの雛4羽 誕生直後のキュートな姿に11万人胸キュン「心が平和に」
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母鳥の抱卵から自然孵化 成功は初めて
飼い主さんは、4羽の雛の他にもいぬやねこ、そしてインコ、コールダック、リクガメ、熱帯魚など、たくさんの動物たちと暮らしています。しかし意外なことに、母鳥の抱卵を経て、ヒメウズラの赤ちゃんが無事に孵化したのは今回が初めてとのこと。
「実は5か月前にもヒメウズラの雛が1羽孵化しているのですが、その時は母鳥が抱卵を途中で放棄してしまいました。そこで同時期に抱卵をしていたセキセイインコに託してみたところ、たまたま卵を抱えてくれたためどうにか孵化に至りました」
そんな中で体験したこともあり、4羽の孵化は飼い主さんにとって感動もひとしおだったようです。
「5か月前に孵化した時もかなり感動しましたが、今回は4羽も孵ったのでさらに感動しています。また、母鳥の抱卵による自然孵化だったので、鳴き声が聞こえてきて生まれたのを知りました。見つけた時は『うわ……あららら……かわいい~!』となり、語彙力が本当になくなってしまうくらいうれしかったです(笑)」
「一度我が家に来た生き物は絶対に手放さないのでずっと一緒です」と話す飼い主さんのもとで、ヒメウズラの雛たちはこれからも暮らしていきます。ちなみにヒメウズラは羽の色が白やオレンジ、グレーなどバリエーションが豊富ですが、親鳥は2羽とも白い羽毛のため、4羽とも白色に成長すると見込んでいるそう。
「雛たちは現状、名無しの予定です。なぜなら全員が白となると見分けがつかないので、名前をつけてもまったく意味がないかなと」
保護ねこも多く引き取り大所帯になった飼い主さん一家
たくさんの動物たちに囲まれたにぎやかな暮らしについても、詳しく伺ってみました。
「知り合った時の妻は、すでに7匹の小型犬と暮らしていました。その後、ブリーダーさんからスコティッシュフォールドをお迎えしたのをきっかけに、保健所で保護ねこを譲ってもらったり、我が家で産まれたり……。今では4匹のいぬ、13匹のねこと暮らしています」
種類も数も多くて、お世話が大変そうですが、飼い主さんにはある思いが。
「とんでもない数の動物と暮らしているわけではないし、希少な動物をお迎えしているわけでもありません。ただこの生活をツイッターで発信していくことで、『一般家庭でもこの程度の数ならお世話がちゃんとできて一緒に暮らせるんだよ』ということが伝わればといいなぁと、ささやかに願っています」
今回誕生したヒメウズラの赤ちゃんも、大家族の一員としてこれからも幸せな様子を見せてくれることでしょう。雛たちが一体何色の羽毛に成長していくのかも気になりますね。
(Hint-Pot編集部)