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公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

昨年10月には激レアな「太陽柱」の撮影に成功

 2018年3月頃から山形県内で撮影活動をしているえみさん。活動を始めた当時の愛機「SONY RX100M3」は「SONY α7 II」に変わりましたが、現在も山形の美しい風景写真を自身のインスタグラム(gajumaruu_s)で公開しています。

 夕日を中心に太陽を被写体にした作品が多く、中でも「昨年10月に太陽柱を撮影できたのは印象に残っています」とのこと。

昨年10月に山形県遊佐町で撮影した「太陽柱」【写真提供:えみ(@gajumaruu_s)さん】
昨年10月に山形県遊佐町で撮影した「太陽柱」【写真提供:えみ(@gajumaruu_s)さん】

「太陽柱」とは日の出や日の入りの際、太陽から垂直に炎のように細長く伸びる一筋の光が見られる現象です。空気中に浮かぶ六角形の板状の氷の結晶に太陽の光が反射することで起こりますが、その際の条件は“氷の結晶の向きが揃っていること”とあって、撮影者の間で激レアといわれています。気温や気象条件が揃った中での撮影だっただけに、えみさんにとっても忘れられない光景だったようです。

「これからも自分が好きだなと思う瞬間を追いかけ続けていけたらと思います」と今後の撮影活動への意欲を語るえみさん。これからも美しい写真で多くの人を感動させてくれることでしょう。

(Hint-Pot編集部)