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一年中獲れるアジを使った簡単2品 趣味を超えた腕前のサッカー選手が伝授!

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部・出口 夏奈子

見事な包丁さばきを披露する元サッカー日本代表の水野晃樹選手【写真:中戸川知世】
見事な包丁さばきを披露する元サッカー日本代表の水野晃樹選手【写真:中戸川知世】

 日本では古くから愛されていた魚、アジ。通年で出回りますが、日本近海ものは春から夏がおいしい時季とされています。さまざまなレシピに使える食材のため、ぜひとも扱いに慣れておきたいもの。そこで「Hint-Pot」は料理専門家……ではなく、サッカーの専門家によるアジ料理レクチャーをお届けします。Jリーグや海外リーグを経て、現在は社会人サッカーリーグで活躍している水野晃樹選手は、料理上手としても知る人ぞ知る存在。海外でプレーしていた頃に始めた料理の腕前はメキメキと上達し、今では家族やチームメイトからリクエストされるほど好評です。今回はアジを使った「なめろう」と「アジフライ」を教えていただきました!

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骨がやわらかいアジはさばくのが比較的簡単

 今回はアジを使って「アジのなめろう」と「アジフライ」の2品を作ります。正直、どちらも作るのは久々ですね(笑)。でも、アジはスーパーマーケットでも手軽に購入できますし、3枚におろすさばき方さえ覚えてしまえば扱いは簡単なので、ぜひチャレンジしてほしい魚です。

 アジは全体的に骨がやわらかいので、あまり気にならない方は骨がついたままで揚げて食べても良いでしょう。切り取った中骨はそのまま素揚げするとパリパリしておいしいのでおすすめです。

通年手に入りやすいアジ【写真提供:水野晃樹】
通年手に入りやすいアジ【写真提供:水野晃樹】

 アジの旬はこれから。居酒屋やスーパーでも一年中味わえる身近な魚ですので、丸々としたアジを選んでいただいて、ぜひご自宅でアジ料理に挑戦していただきたいですね。