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お茶目な大谷翔平に「何してもかわいい」の声 恒例“儀式”での行動に米国の実況席も爆笑
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29日(日本時間30日)に行われた試合で、今シーズン4本目のホームランを打った米メジャーリーグ(MLB)ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。大谷選手らしい滞空時間の長いホームランで多くのファンを喜ばせました。今回の「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は、ホームランを打ってベンチに戻った大谷選手のコミカルな動きに注目。チームの恒例“儀式”で見せたお茶目な姿が大きな話題を呼んでいます。
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敵地でのホワイトソックス戦で11試合ぶりの第4号ホームラン
MVPに輝いた昨シーズンに続き、今シーズンもスーパープレーを随所に見せている大谷選手。最近は相手からの厳しい攻めを受け、快音を響かすバッティングがなかなかできませんでした。しかし、シカゴ・ホワイトソックスの本拠地で行われた29日(日本時間30日)の試合には「4番・指名打者(DH)」で出場し、初回の第1打席に11試合ぶりのホームランを放ちました。
大谷選手はルーカス・ジオリト投手が投げた真ん中高めの直球をフルスイング。ボールは高く上がってセンター方向に飛び、そのままぐんぐんと伸びてフェンスを越えました。ベースを一周してホームに返ってきた大谷選手は、天を2度仰いでベンチに戻ります。
エンゼルスは今シーズン、ホームランを打った選手が白いカウボーイハットをかぶってベンチの選手たちとハイタッチするという“儀式”を実施中。そのため、ヘルメットを脱いだ大谷選手は11試合ぶりにカウボーイハットをかぶり、チームメイトの出迎えを受けました。
しかし、大谷選手は深くかぶりすぎてしまい、ほとんど前が見えない状態に。それでも大きくうなずきながら仲間と笑顔でハイタッチを繰り返すという、お茶目な仕草で喜びを表しました。
地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の公式ツイッターは、「Sho-Time is back」(ショウ・タイムが戻ってきた)とのメッセージを添えてこの様子の動画を投稿。「bring up!」(ハットのつばをもっと上げなきゃ!)といった実況席の陽気な笑い声も含まれています。
また、リプライ(返信)には「前見えてないw かわいい」「何をしてもかわいらしい」「無邪気」「帽子の下の顔はどんなににこやかだったんだろう」と、ほっこりさせられたファンからの声が寄せられていました。
この日の試合は大谷選手の活躍もあって、エンゼルスが5対1で勝利。今シーズン好調のエンゼルスはアメリカン・リーグ西地区の首位を守りました。大谷選手はこれでMLB通算97本目のホームランとなり、100本まであと3本。調子が上がってきているだけに、これからの活躍もさらにビッグな「Sho-Time」になることでしょう。
(Hint-Pot編集部)