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写真と見間違うスマホの絵 圧巻の画力とリアルな内容に6.5万人驚愕 「区別つかん」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

一見するとスマホの写真のようですが…【画像提供:ハンカチ(@koutyakizoku)さん】
一見するとスマホの写真のようですが…【画像提供:ハンカチ(@koutyakizoku)さん】

 毛布の上に置かれたスマートフォン、その画面にはコミュニケーションアプリ上での切ないやりとりが……。まるでドラマのワンシーンのような画像が最近、SNSで話題を集めました。驚きのポイントは、この画像が写真ではなくイラストレーターによる「絵」ということ。何度見返しても、目を凝らして見ても写真にしか見えないクオリティの高さに、多くの人がさまざまな思いをめぐらせました。どんな思いでこの絵を描いたのでしょう。制作者のハンカチ(@koutyakizoku)さんにお話を伺いました。

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スマホの光沢や毛布の質感まで忠実に再現

 写実的な風景イラストが度々話題になっている、イラストレーターのハンカチさん。3月には、中学時代に描いた架空の町と現在描いたリアルな大阪駅を“ビフォーアフター”としてツイッターに投稿し、「どっちもすごい」「うますぎる」などのコメントが殺到する大きな反響を呼びました。

 そんなハンカチさんが今回描いた絵は、今や生活必需品のスマホ。画面にはコミュニケーションアプリでのやりとりが表示されており、さまざまな想像をかき立てられます。ライトに照らされた画面の光沢やスマホのフォルムはまるで本物。さらには毛布の質感まで忠実に描かれており、まさに圧巻の仕上がりです。

 ハンカチさんはこの作品に「悲しい気持ちの時に描いた絵」と一言添えてツイッターで公開。投稿には6.5万件もの“いいね”が集まりました。そしてリプライ(返信)は、「スマホ以外は絵?」「実写かぁ」「アップにしないと写真か絵か区別つかん」「おかしいな、写真にしか見えないな」とどちらか分からない人の声が殺到する大混乱状態に。

 また、「うますぎる」「絵って言われなければ分からないレベル」「こんな繊細な絵が人間の手で描けるんだな」など絶賛の声も多くの寄せられています。さらに、画面のアプリ上に表示されたメッセージを“解読”する人も。その切ないやりとりの内容から「内容が悲しすぎてつらい」「切なくて好き」「泣いた」といったコメントもありました。ハンカチさんの圧倒的な画力だけでなく、絵の世界観に魅入られた人も多かったようです。