場所を選ばず1人で遊べる携帯モードから数人とともに大画面で楽しむテレビモードまで、シーンに合わせた遊び方ができるゲーム機「Nintendo Switch」（ニンテンドースイッチ）。そんな人気ゲーム機の“ねこバージョン”が登場した!?　と話題になっています。かわいさがギュッと詰まった“ニャンテンドースイッチ”は一体どういった経緯で生まれたのでしょうか？　飼い主のコダバさん（@hosi30084）さんにお話を伺いました。

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かぶりものを嫌がらなかったテツくん　恒例の写真シリーズに

　本体に付属する左右一対のコントローラー「Joy-Con（ジョイコン）」に挟まれているキジトラねこは、5歳の男の子「テツ」くんです。コダバさんがテツくんと一緒に暮らすようになったきっかけは、よく買い物に行くスーパーマーケットの掲示板。里親募集の貼り紙で見たテツくんの姿に心を奪われ、お迎えを決意しました。

　勇ましくてかっこいいお名前のテツくんですが、実は臆病な性格なのだとか。ただ、コダバさんはテツくんとの距離が縮まっていくにつれ、穏やかで人懐っこく、甘えん坊な性格であることも分かったそうです。

　コダバさんは普段そんなテツくんにさまざまなものをかぶらせ、キュートな姿を写真に収めています。この“かぶりものシリーズ”はどういった経緯で始まったのでしょうか。

「服を着たりするのはあまり得意じゃありません。しかしある日、頭に物を乗せてみたらなぜか嫌がらず、おとなしくてとてもかわいかったんです。それから味を占めて、テツにとって無理のない範囲でかぶりものをやらせてもらっています」

　今回の撮影のきっかけは、テーブルの上に置かれたジョイコンの隣でテツくんが寝ていたある朝の様子でした。コダバさんはその姿を見てひらめいたのだとか。

　寝起きのテツくんに協力してもらったこの一枚がツイッター上で公開されると、3万件もの“いいね”を集める大きな反響を呼びました。リプライ（返信）には、「これは欲しいです。ぜひ届けてくださいな」「どこで売ってますか？（笑）」「わぁーたまらないですね!!」など、“購入希望”の声が多数届きました。

　さらに、「何やってんねんって表情がきゃわわっ！」といったテツくんのかわいさにメロメロになった反応や、「どのようなゲームをできるんだろうか？」という“問い合わせ”も寄せられています。

　人気ゲーム機とのかわいすぎるコラボレーションを果たしたテツくん。今後はどんなかぶりもので楽しませてくれるのか、目が離せませんね。

（Hint-Pot編集部）