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愛くるしいチワワの親友は強面の豚!? 保護された2匹の固い絆が米国で話題に
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愛くるしいチワワとかなり強面の豚――米国で珍しい動物同士の心温まる絆が大きな話題になっている。その名も「ティモン」と「プンバァ」。保護団体にレスキューされた2匹は、ディズニーの人気キャラクターの名前が授けられ幸せに暮らしているようだ。
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豚の保護団体がティモンも一緒に保護 2匹はいつまでも一緒に
米誌「ピープル」が報じたのは、アリゾナ州の団体「アリゾナ動物愛護協会(AHS)」が発表した、チワワの「ティモン」と豚の「プンバァ」のかなり珍しい関係性。2匹のオーナーは警察に逮捕拘留されたため同団体に救助された。
ディズニーの長編アニメーション映画『ライオン・キング』のキャラクターにちなんで命名された2匹。その固い絆に「想定外の相棒が離れがたい様子です」と同誌は注目している。
AHS側は「スタッフはすぐに彼らの強固な関係に気づかされました。プンバァがティモンを何度もおんぶして、散歩してあげるという優しさを見せていたからです」と発表。強面な豚の背中に鎮座するチワワという珍しいツーショットも公開した。
プンバァはAHSに保護された際、治療が必要な状況だったという。そこで「ベター・ピギーズ・レスキュー(BPR)」という豚の保護団体がAHSに代わり2匹を保護。「相棒は離れ離れにならずに済んだ」と記事では報じている。
頑強な見た目らしからぬ? 優しさで注目を集めているプンバァは、晴れてBPRの「永久アンバサダー」就任が検討されている。そして、ティモンの保護犬認定も進めているという。
BPRが「おもてなしの心の持ち主」と評したプンバァ。そして、プンバァを慕って離れないティモン。記事では「犬と豚の同居は基本的に推奨されていませんが、ティモンとプンバァの絆は疑いの余地なく別格なのです」と大絶賛している。
(Hint-Pot編集部)