愛犬と出かけた旅先で一緒に入れるお店があると、飼い主さんにとってはとてもありがたいものです。それもまた楽しい思い出の一つとなりますよね。ある飼い主さんが旅行の際、ペット同伴が可能な海鮮料理屋を見つけてともに食事をしたところ、おいしそうな料理にわんちゃんが大興奮。その姿がまるで居酒屋の常連客のようだと、ツイッターで話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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海鮮丼に興味津々　1歳の柴犬いそべくん

「立ち飲み居酒屋風」というコメントとともにツイッターに投稿された1枚の写真。テーブルの端に前脚をちょこんとのせ、背筋をピンと伸ばして後ろ脚で立っている1匹のいぬが写っています。引き締まったボディとキリリとした黒目がとっても凛々しい、1歳の柴犬「いそべ」くんです。

　まるで人間のような佇まい。その姿は「大将、今日は何がおすすめ？」なんて言っているかのよう。立ち飲み居酒屋の常連客そのものといえそうな雰囲気を醸しています。

　この日、いそべくんと飼い主さんは、千葉県にあるいぬと過ごせるリゾート施設「小谷流の里 ドギーズアイランド」に向かう途中でした。そろそろお昼ごはんでも、と地元料理が楽しめるごはん屋さんを調べていたところ、いそべくんと一緒に入れる海鮮料理屋を発見。お店に到着すると、飼い主さんはいそべくんにマナーウェアを装着して入店しました。

　ドッグメニューはなかったので、いそべくんが静かにおやつを食べて待っていたところ、テーブルには色鮮やかでおいしそうな海鮮丼が運ばれてきたそう。すると、いそべくんは目を輝かせました。初めて目にした料理に興味津々。思わず二本足で立ち上がった一瞬をとらえた写真だったそうです。

　もちろんいそべくんはそれ以上、手を出すことはなし。飼い主さんはしっかりとテーブルを拭いて退店したそう。

　その後、この旅の一枚に冒頭の一文を添えてツイッターに投稿したところ、7000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「一緒に飲みたい」「おっ！　いいね～ご一緒したい」「ヤバ……愛想の良い店員さんに見えてきた」「こんなかわいいお客がいるところなら毎日通いたい」「かわいいいー！　相席してもいいですかっ」といそべくんと相席したい人が続出。

　また、「生1つとささみくだしゃい」「とりあえず生ワン（1つ）ですね？」「お水でお願いします……」といそべくんに代わって注文をしてくれるコメントなども寄せられました。