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「ベンチでの大谷はかわいい」 大谷翔平がホームラン後に見せた仕草 ファンが注目
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今シーズンも投手と野手の二刀流で活躍を続ける米メジャーリーグ(MLB)ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。29日(日本時間30日)のトロント・ブルージェイズ戦では2打席連続ホームランを打ち、ファンと米メディアを興奮させました。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、大谷選手が1本目のホームランを放った後の仕草に注目。“恒例行事”の際に見せたお茶目な動きが大きな反響を呼んでいます。
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17打席ノーヒットの鬱憤を晴らす一発 MLBでは4度目の2桁ホームラン
29日のブルージェイズ戦に「2番・指名打者(DH)」で出場した大谷選手。初回の第1打席ではホセ・ベリオス投手のカーブをすくい上げ、ライトスタンドに今季第10号となるホームランを放ちました。ここまで17打席ノーヒットと苦しんでいましたが、鬱憤を晴らすような6試合ぶりの一発。また、MLBでは4度目となる2桁ホームランでもあります。
ベンチに戻った大谷選手を待っていたのは、今やすっかり定着した感もある“カウボーイハットの儀式”。ホームランを打った選手がカウボーイハットをかぶってチームメイトとハイタッチするという、今季のエンゼルスが続ける恒例行事です。
大谷選手はカウボーイハットを持ったブランドン・マーシュ選手にベンチ前で出迎えられると、ピョンと1回ジャンプして頭を突き出すようにハットをかぶりました。ジャンプの勢いが強すぎたのか、目深にかぶり過ぎてしまったものの、そのまま仲間とハイタッチ。最後はこの日先発投手を務めたパトリック・サンドバル投手を両手で指差してから、抱擁を交わしました。
実は今回のホームラン、日曜日としては3試合連続。そしてこの3試合とも、先発投手はサンドバル投手でした。両手で指差すポースは「また打ったぞ」といわんばかりで、サンドバル投手を喜ばせたようです。
この様子がMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式ツイッターで公開されると、ファンもすぐに反応。「オオタニより野球を楽しんでいるヤツはいるか?」「オオタニがカウボーイハットをかぶるシーンはMLBで最も素晴らしい」「ベンチでの大谷はかわいい」「ベンチで待っているマーシュとのコンビが最高」といった声が寄せられています。
大谷選手は3回の第2打席でもベリオス投手の速球を打ち返し、バックスクリーンに飛び込むホームランを放ちました。しかし、チームは乱打戦の末に10-11で敗れ、今シーズンワーストとなる5連敗。それでも大谷選手に復調の兆しが見えたのは明るい材料と言えるでしょう。31日(日本時間6月1日)から始まるニューヨーク・ヤンキース戦での活躍に期待したいところです。
(Hint-Pot編集部)