「練習は大丈夫なのかなと、ちょっと心配になるほどでした（笑）」

　元々大人気のはるくんに続き、監督という新たなスターを生み出したこの作品。ほかほか命さんに執筆の理由や見学時の詳細な状況、はるくんのその後などについてお話を伺いました。

Q. 今回の漫画を描こうと思った理由を教えてください。
「今回に限らずですが、とにかく息子の尊い思い出を絶対に忘れたくない一心で描きました」

Q. 見学に行く前はどのような過ごし方になると想像していましたか？
「真剣な練習の場ですので、とにかく隅っこで静かに見学させてもらおうと思っていました。結果、真逆になってしまいましたが……」

Q. 監督やコーチは他にどのようなどのような形で“おもてなし”をしてくれましたか？
「とにかく優しく迎え入れてくださいました。女性のコーチは姉の後輩にあたる方で、休憩中などははるくんのところにすぐ飛んできて、いないいないばあやボール遊びなどでとにかく笑わせていただきました。監督も終始はるくんを気にかけてくださり、本当にありがたかったです。練習は大丈夫なのかなと、ちょっと心配になるほどでした（笑）」

Q. 今回の出来事について、お姉さんの感想は？
「姉は私以上に息子にベタ惚れなので、『最高に天才』『愛』『今日を絶対に忘れない』など愛重めな感想を言っていました」

Q. 今回の出来事を機に、はるくんの言動に何か変化は見られるようになりましたか？
「バスケへの関心が確実に上がった気がします。先日は公園でバスケの練習をしていたお兄ちゃんたちのボールを必死に奪おうとしたので、即座に息子を回収しました」

Q. チームを見て特に印象に残ったことがあれば教えてください。
「当たり前かもしれませんが、選手たちはとても真剣に取り組みながらも、硬いというよりは柔軟な印象がありました。監督とコーチが寛容で柔軟な方々だから、選手たちもそうなっているのではないかな……と素人ながらに感じるところがありましたね」

Q. 読者からの感想で心に残ったものや感想を読んで気づいたことなどを教えてください。
「『素晴らしい監督に感動しました！』とか『最高のコーチ陣と選手たち』と言っていただいて、『本当にそうなの!!!　伝わってうれしい!!』と純粋にとてもうれしくなりました！　あと『実写化してほしい』という感想にはめちゃくちゃ笑いました（笑）。『いや実写が先なんよ』って思わずツッコミましたね。素敵なフォロワーさんばかりで本当に感謝です」

（Hint-Pot編集部）