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キャサリン妃 夏休み中に子どもたちと通う「秘密の遊び場」とは?
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キャサリン妃がこの夏、6歳のジョージ王子と4歳のシャーロット王女を連れて足繁く通うロンドンの「秘密の遊び場」が明らかになったと英メディアが報じている。今年もカリブ海に浮かぶプライベートアイランド、マスティク島で家族揃って揃って休暇を楽しんでいたことが報じられているキャサリン妃ご一家。国内ではどのように過ごしているのだろうか。
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一家の住まいから車で20~30分のテムズ川沿い 遊戯施設も整う社交クラブ
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」電子版が伝えたところによると、キャサリン妃がジョージ王子とシャーロット王女のために選んだ遊び場は、ロンドンの南西部、フラムにある「ザ・ハーリンガム・クラブ」。
風光明媚なテムズ川沿いに広がる社交クラブだ。42エーカー(東京ドーム約4個分)の広さがあり、また素晴らしい遊戯施設も整っているということで、キャサリン妃も安心してジョージ王子とシャーロット王女を遊ばせることができるという。
しかも、一家の住居ケンジントン宮殿からは車で20〜30分の距離。ジョージ王子がここでテニスのレッスンも受けているため、キャサリン妃がこのクラブに頻繁に出没しているという。
キャサリン妃の近親筋も「周りを気にしないで済むということで、キャサリン妃はあのクラブが大変お気に入り。子どもを遊ばせた後には、クラブハウスでランチやティーを楽しんでいます」と証言している。
クラブの公式サイトによると、会員には超Aクラスのセレブも多く、メンバーになるのは非常に難しい。ウェイティング・リストに載ればクラブハウスの利用が可能になるが、リストに行き着くのにも数年待ちの状態。
そんな選ばれた会員で構成されるクラブだから、キャサリン妃とジョージ王子、シャーロット王女も邪魔されることなく、クラブの敷地内では一般の親子のように普通に振る舞える。
こうした環境は、子ども達にはなるべく一般の子ども達を同じように育てたいと願う、キャサリン妃とウイリアム王子の希望とぴったり一致。前出の近親筋によると、ふたりは王族としての公務と同様に「子育てを大切に考えている」と話す。
どんなに多忙でも、キャサリン妃かウイリアム王子のどちらかが必ず、夕食、もしくは就寝時に子どもと一緒にいるという。実際、ルイ王子の1歳の誕生日にウイリアム王子は、朝食を一緒に食べられるようにと、ニュージランドへの出発時間を調整したらしい。
しかし、これもきっとウイリアム王子の亡き母ダイアナ妃の意思に従うもの。子ども時代のウイリアム王子、ヘンリー王子のふたりの男の子と一緒に遊園地に出かけ、運動会で一緒に走った優しく楽しい母の思い出を今に受け継ぐ子育てなのだろう。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)