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豊漁のイワシを大量消費 子どもも大好きな「かば焼き」とさっぱりいただく「梅煮」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部・出口 夏奈子

イワシの梅煮に初挑戦 煮込むだけの簡単手順

 実は今回、「梅煮」を初めて作りました(苦笑)。でも、基本は煮付けに近く、そこに梅を入れて煮込むイメージですから、そこまで大変ではなかったです。初めてでも簡単に作ることができましたよ。僕はいつも目分量で作るので、今回も分量は“勘”です(笑)。味見をして、味が濃ければ薄く、薄ければ濃く調整するようにしています。

ジトジトし始めた梅雨時期にさっぱり。イワシの梅煮【写真提供:水野晃樹】
ジトジトし始めた梅雨時期にさっぱり。イワシの梅煮【写真提供:水野晃樹】

【1:イワシの下ごしらえ】
 まずはかば焼きの時と同じく頭と内臓を取り除き、きれいに水洗いします。ちなみに、包丁を頭の背中側から入れからお腹のギリギリのところで止め、頭を引っ張ると内臓も一緒に取れます。チャレンジしてみてください。

【2:梅で煮る】
 フライパンにお酒、みりんを入れて、アルコールを飛ばします。次にしょうゆ、砂糖、スライスしたショウガ、イワシ、梅を入れて煮込み開始。アルミホイルで作った落としぶたでフタをして、30~40分ほど煮込んでください。途中でアクが出てきたら取り除きます。煮込みに2~3時間かけると骨まで食べられるようなので、好みに合わせて時間を変えていただければと思います。

【3:盛り付け】
 煮汁が減り、十分にイワシが煮込めたら、火を止めてお皿に盛り付けます。その上に残った煮汁をかけて、最後に梅を付け合わせれば完成です。

◇水野晃樹(みずの・こうき)
1985年9月6日生まれ、静岡県出身。サッカー強豪校である清水商業高校卒業後、当時の「ジェフユナイテッド市原」に加入。2008年にはスコットランドリーグの名門クラブ「セルティックFC」へ移籍。中村俊輔選手とともにプレーした。2010年帰国後は「柏レイソル」「ヴァンフォーレ甲府」などでプレーし、現在は神奈川県社会人リーグ1部の「はやぶさイレブン」に所属。

(Hint-Pot編集部・出口 夏奈子)