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実は3タイプある除湿機 節電につながるのはどれ? 部屋干しに使うなら“位置”を工夫

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:本多 宏行

洗濯物を効率良く乾かす3つの原則

 続いて、除湿器が使われることが多い“衣類の乾燥”についてご説明しましょう。私個人が考える部屋干しで早く乾かすための3原則は以下の通りです。

1. 洗濯物に除湿器からの風を効率良く当てる
 除湿器から出る風に当たることで、洗濯物に含まれる水分の蒸発が促進されます。洗濯物と洗濯物の間隔を適度にあけておくことで風通しが良くなるでしょう。

 洗濯物には、薄手のものから厚手のものがあります。薄手のものであれば、比較的乾きやすいので除湿器からの風を多く必要としません。厚手のものは比較的乾きづらいので除湿器からの風を多く必要とします。また、洗濯物は上から下へと乾いていきます。

 そうした条件を踏まえると、除湿器は洗濯物の真下に置き、厚手のものは除湿器の風が多く当たる位置に干すと効果的でしょう。さらに厚手のものでポケットがある場合は非常に乾きづらいため、ポケットを外に出しておくことをおすすめします。

2. 室内の湿度を下げておく
 洗濯物に除湿器からの風を当てても、室内が多湿状態では非効率です。エアコンのドライ運転を活用するなど、あらかじめ室内の湿度を調整しておきましょう。

3. 室内温度を上げておく
 空気の温度が高いと洗濯物の水分が蒸発しやすくなります。

 最後に気になるのが電気代です。節電をするなら、やはりメーカー各社の技術力が結集した“省エネ機能”をフル活用することが手っ取り早く、最高水準に値する方法と考えて間違いないでしょう。

 また、除湿方式の違いによって消費電力が異なるため、必然的に電気代にも影響します。省エネ効果に優れている除湿方式は、電力が必要なヒーターを一切使わないコンプレッサタイプです。さらには、電力会社や契約プランの見直しで大きな節約効果を望むことができると思います。

(Hint-Pot編集部)

本多 宏行(ほんだ・ひろゆき)

総合家電エンジニア。スマートマスター。延長保証会社テックマークジャパン株式会社オペレーション部クレームチームエキスパート。大手自動車ディーラーでメカニックを経験した後、1999年に延長保証会社「テックマークジャパン」入社。一貫して、延長保証の修理精査業務に携わっている。取り扱い製品は、家電全般、住宅設備(給湯器、換気扇、温水洗浄便座など)、パソコン、車など多岐にわたる。多種多様な家電製品の幅広い専門知識が必要な「総合家電エンジニア」とスマートハウスのスペシャリスト「スマートマスター」の資格を保持し、チームを牽引する。