食
通常レタスより栄養豊富 ロメインレタス焼くだけレシピに反響 「良いことを聞いた」
公開日: / 更新日:
梅雨寒による季節外れの寒さを感じることがあるものの、蒸し暑さの増す今日この頃。一方で、キンと冷えたビールがおいしい時期になってきました。そんな中、JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部(@zennoh_food)の公式ツイッターが、「ロメインレタス」を使ったお酒の肴にぴったりのメニューを紹介。簡単に調理できる一品に反響が寄せられています。
◇ ◇ ◇
苦味が強いロメインレタス 焼くとお酒の肴にぴったりのメニューに
白菜のような縦長の形が特徴的なロメインレタス。諸説ありますが、ローマ時代から食べられていたことが“ロメイン”と名前の由来だとされているようです。また原産地がエーゲ海のコス島であることから「コスレタス」とも呼ばれます。
日本では北海道や関東圏などで栽培されており、この時期から10月上旬にかけては長野県で露地栽培されたものがスーパーマーケットなどの店頭に並びます。また、豊富な栄養素でも知られ、可食部100グラムあたりのビタミン類とβカロテン、葉酸などは一般的なレタスの約2倍だそう。もちろん、食物繊維もたっぷりです。
ポピュラーな食べ方は、やはりサラダ。中でも、シーザーサラダになくてはならない野菜です。しかし、炒め物にも適しているそうで、全農が今回ツイッターで公開したレシピは「焼きレタス」でした。実はこの焼きレタス、全農がこれまでにも紹介してきた一品です。
作り方は至って簡単。縦半分にカットしたロメインレタスをフライパンで両面焼き、色がつくまでソテーしたものに粉チーズをかければ出来上がりです。投稿では粉チーズをかけていますが、もちろんバターじょうゆなどでアレンジしてみるのも良いでしょう。
全農の公式ツイッターでおなじみの焼きレタスですが、ロメインレタスで作るポイントはその味わいにあります。ロメインレタスは他のレタスと比べ苦味が強いそうで、今回の投稿にも担当者の「ほろ苦さがたまらないおいしさでした」という感想が記されていました。そのため、ロメインレタスの焼きレタスはお酒の肴にぴったりのようです。
今回のレシピが公開されると、1500件超の“いいね”が集まりました。また、リプライ(返信)には「ロメインレタスは、おいしいですよね。もっと普及してほしい」「ロメインレタスはいいぞ」など、“ファン”からの声に加え、「絶対白ワインがおいしいやつ」といったお酒とのマッチングを想像する反応も寄せられています。
栄養豊富で、ほのかな苦みがおいしいロメインレタス。さくっと作れる一品をぜひ今日の晩酌に加えてみてはいかがでしょうか。
(Hint-Pot編集部)