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旬のスルメイカで「イカ飯」を コンソメ&トマトの洋風レシピで絶品おもてなし料理

著者:和栗 恵

サフランの香りが食欲をそそる! 洋風な味わいのイカ飯【写真:和栗恵】
サフランの香りが食欲をそそる! 洋風な味わいのイカ飯【写真:和栗恵】

 6月から9月にかけての暑い時期が旬のスルメイカ。これからの季節、日本の食卓に欠かせない味覚の一つです。全国各地で水揚げされるため、マイカやムギイカ、アカイカなど、地域によってさまざまな呼び方で親しまれています。今回は、そんなスルメイカを使って作る、おいしい「洋風イカ飯」のレシピをご紹介しましょう。

 ◇ ◇ ◇

サフラン入りコンソメスープで炊くのがコツ!

「イカ飯」は北海道の函館地方や渡島(おしま)地方の郷土料理で、“少しでもお米を節約できる料理”として考案されたのが始まりとされています。通常の「イカ飯」はイカの胴にもち米を詰め、甘辛いタレで仕上げたもの。しかし今回は、ワインが合う洋風の味付けに仕上げました。サフランの独特な香りと、きれいな黄色い色合いが食欲をそそり、夏場のおもてなし料理にぴったりですよ。

 イカの下処理に手間がかかるので、仕上げのソースは市販のものを使いました。イカ飯はコンソメの味だけで炊いているので、パスタ用のトマトソースなど塩味のしっかりしたものがおすすめです。お手製にする場合はホールトマトを煮込んだトマトソースにすると、より本格的に仕上がります。

○サフラン風味の洋風イカ飯

【材料】(2人分)
スルメイカ     大きめのもの2杯(ヤリイカでも可)
うるち米      60g(もち米でも可)
玉ネギ       1/3個
パプリカ      1/8個
ピーマン      1/2個
ニンニク      1/2片
オリーブオイル   大さじ1
コンソメ      2個
市販のトマトソース 大さじ4(ケチャップでも可)
サフラン      小さじ1/2
水         300ml
お湯        100ml
青ネギ(飾り用)  適宜

【作り方】
1. お湯にサフランを入れ、しっかりと色を出す
2. スルメイカは内臓と骨を抜き取り、よく洗って皮をむく。ゲソはきれいに洗い、みじん切りにする(皮はキッチンペーパーでこするときれいにむくことができる)
3. 玉ネギ、パプリカ、ピーマン、ニンニクをみじん切りにする
4. フライパンにオリーブオイル、3の刻んだ野菜、2のゲソを入れて炒める
5. 玉ネギの色が透き通ってきたら、うるち米を加えて周りが透明になるまで炒める(もち米を使う場合は、軽く炒めるだけでOK)
6. 5で作ったタネを2等分し、スルメイカの胴にギュッと詰める。詰め終えたら、料理用爪楊枝(少し長さがあるもの)を差して、胴の口を閉じる(エンペラがある胴の先端までしっかり詰めるのがコツ)
7. サフランで色付けしたお湯と水を入れた鍋にコンソメを加えて煮立たせる
8. 7に6のスルメイカを入れて、落としぶたをして15分煮込む。途中で2~3度ひっくり返す。
9. 火を止めて10分ほど蒸らし、味をなじませる
10.トマトソースを敷いたお皿に盛り付け、刻んだ青ネギ(パセリでもOK)を散らす

(和栗 恵)

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