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社長も感動 人気菓子を再現した木彫り作品に1.3万人驚愕 「素晴らしいプレミアム感」
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コロナ禍がきっかけで新しい趣味として始めた木彫りアート
リアルすぎるシガールと美しい専用ケースで見る者に衝撃を与えたキボリノコンノさん。子どもの頃から工作が好きで、大人になってからも木を使ったDIYを楽しんでいたそうです。しかし、木彫りアートを始めたのは昨年9月。制作経験はまだ1年にも満たないというから驚きです。
「以前は友人と食事やスポーツを通じて交流を楽しんでいましたが、コロナ禍でできなくなり、家でできる新しい趣味を探していました。そこで、家にあった木のかけらと彫刻刀でコーヒー豆を彫ってみたのが、木彫りのアート作品を作り始めたきっかけだったんです」
キボリノコンノさんはこれ以降、「あっと驚くもの」をテーマに木彫りで作品を作ってはツイッターに写真や動画を投稿。作品を通しての交流を楽しむようになりました。「今では木彫りがコミュニケーションツールとなり、コロナ禍前よりもたくさんの方と交流ができるようになっています」と喜びを語ります。
木のシガールに社長も感動 専用ケースとともにプレゼント
今回のシガールも、キボリノコンノさんにとっては日々の活動の一環。元々は袋と併せて制作し、ツイッター上でその写真を公開していました。すると、思ってもみなかった展開が。何と株式会社ヨックモックの公式ツイッターも「これはすごい……!」と反応し、さらには同社の藤縄武士社長も作品を知ったのです。
そして後日、藤縄社長からキボリノコンノさんへランチのお誘いが。そこでキボリノコンノさんは、藤縄社長の温かい気持ちへのお返しにと、シガールを新たに制作し専用ケースとともにプレゼントすることにしました。
藤縄社長はランチ当日、キボリノコンノさんからのプレゼントを一目見て「本社に飾りたい」と感動。さらに、「見た目だけでなく、重さも本物そっくりですね。私たちが作っているお菓子は、材料や作り方を工夫してこの見た目に仕上げているのに、それをまったく違う素材で同じように表現していて驚きました」と称賛を惜しまなかったそうです。
自らの作品で有名老舗企業の社長のハートまでがっちり掴んだキボリノコンノさん。今後の作品作りにはどのような構想を抱いているのでしょうか。
「コロナ禍でまだ旅行が難しい部分もあるので、お菓子を中心とした全国各地のお土産を木彫りで作り、見た人にほんの少しでも旅行気分を味わってもらえればと思っています」
どんなお菓子が登場するのか気になるところ。これからも見る者をあっと驚かせてくれることでしょう。キボリノコンノさんの活動からますます目が離せなくなりそうです。
(Hint-Pot編集部)