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世界一醜い犬コンテストで優勝した犬 壮絶な半生に注目集まる「醜い犬はいない」

著者:Hint-Pot編集部

3年前の大会で優勝したスキャンプ・ザ・トゥランプ【写真:Getty Images】
3年前の大会で優勝したスキャンプ・ザ・トゥランプ【写真:Getty Images】

 毎年、米国で行われている世界一醜い犬を決めるコンテストが2年ぶりに開催。そこで優勝した愛らしいミックス犬が話題になっている。ゴミ屋敷で育ち、虐待を受けて育ったという犬。無数の病気を抱え、一時は余命1か月とも言われていたという壮絶な過去を乗り越え、手にした幸せとは?

 ◇ ◇ ◇

チワワとチャイニーズ・クレステッド・ドッグのミックス犬が優勝

 新型コロナウイルスのパンデミックにより、2年間中止されていた「世界一醜い犬コンテスト」が現地時間25日、米カリフォルニア州ペタルマで開催された。優勝したのは、アリゾナ州からやってきたチワワとチャイニーズ・クレステッド・ドッグのミックス犬で、その名も「ミスター・ハッピー・フェイス」。賞金1500ドル(約20万円)を獲得した。

 優勝を報じた米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、ミスター・ハッピー・フェイスは、17歳の元保護犬だという。ゴミ屋敷で飼育されており、ネグレクトや虐待を経験。救出時にはがんを含むたくさんの病気を抱えていたという。

 そのため、現在の飼い主であるジャネーダ・バネリーさんがミスター・ハッピー・フェイスを引き取ろうとしたところ、保護施設のスタッフから事前にさまざまな説明を受けた。というのも、近親交配による障害がある可能性があることに加え、高齢であること。そして、生涯投薬が必要で余命1か月かもしれない、などの恐れがあった。しかし、バネリーさんはそんな説明を聞いても、快く迎えることを決めたそうだ。

 こうしてバネリーさんは昨年、アリゾナ州にあるシェルターからミスター・ハッピー・フェイスを引き取った。「老犬にも愛と家族が必要だということを人間が理解するため、この謙虚な魂(ミスター・ハッピー・フェイス)はお手本になっていると思います」と今回の優勝の喜びを語っている。

 ちなみに、このコンテストの開催意義について同大会の公式ウェブサイトには「毛が抜けていたり、斜視であったり、アヒルのようなよちよち歩きをしたり、ミスマッチな耳を持っているかもしれない犬でも、養子にすることを推進する」と綴られている。実際に出場者のほぼ全員がレスキューされた犬たちだ。

 同紙のコメント欄には「醜い犬はいない。彼らが知っているのは、友情と忠誠心だけです」「どの犬も愛されるに値する」など、温かな感想が寄せられている。

(Hint-Pot編集部)

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