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大谷翔平は「本当にかわいらしい」 マウンド上の“キョトン顔”を米メディアも絶賛
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米メジャーリーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスで活躍する大谷翔平選手。4月には米雑誌「タイム」の表紙に登場するなど、今や米国でもスーパースターとしての地位を確立しました。本拠地で6月29日(日本時間6月30日)に行われたシカゴ・ホワイトソックス戦では、「3番・投手兼指名打者(DH)」というリアル二刀流で先発し、7勝目を挙げています。今回の「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は、この試合で大谷選手が見せた“キョトン顔”に注目。地元メディアからも大絶賛されるなど、大きな注目を集めているようです。
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今季7勝目を挙げた大谷選手 サイン交換の際に見せたお茶目な仕草
この日の大谷選手は、先発投手として5回3分の2を投げて無失点。打者としては3打数ノーヒットに終わりましたが、11個の三振を奪う快投でチームの勝利に貢献しました。そこで米スポーツ専門メディア「ザ・スコア」の公式ツイッターが注目したのは、マウンド上でのお茶目な表情です。
キャッチャーのマックス・スタッシー選手とサイン交換をする際、大谷選手は出されたサインに納得がいかなかったのか、ボールの握りを見せながら「ん?」と“キョトン顔”に。次に「違う違う」と言いたげな顔で、首とボールを持った手を横に振りました。そして再度出されたサインには大きく納得したのか、細かくうなずきながら投球動作に入ったのでした。
同メディアはツイッターアカウントでこの様子の動画を公開。「ピッチコムからサインを受け取る時ですら、ショウヘイ・オオタニは究極的に好感が持てる」とのコメントを付けて称賛しています。
「ピッチコム」とはMLBが今シーズンから使用を許可したウェアラブル端末。キャッチャーが前腕部に付けた機器のボタンを押すと、投手の帽子に付けられたスピーカーから球種とコースが音声で流れるというガジェットです。MLBで問題化したサイン盗み対策の一環として、こうしたシステムが構築されました。
対戦相手のホワイトソックスを専門とするメディア「サウスサイド・ショーダウン」も同様の動画を公開。「ピッチコムに首を振るショウヘイ・オオタニは本当にかわいらしい。彼は本当に礼儀正しい」とその仕草とキョトン顔を絶賛しています。
投打にわたる大活躍で、地元メディアからは「今シーズンもMVP候補」と高く評価されている大谷選手。この日もマウンドを降りる際は、割れんばかりの歓声とスタンディングオベーションを受けました。チャーミングな表情とのギャップ……そんな姿も現地ファンの心を掴む理由かもしれません。
(Hint-Pot編集部)