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どうぶつ

子育て中の柴犬 新しいおうちの設置に満面の笑顔 3万人が悶絶

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

頭をなでなでされてうれしそうな黒柴の栗ちゃん(写真はスクリーンショット)
頭をなでなでされてうれしそうな黒柴の栗ちゃん(写真はスクリーンショット)

 生まれたばかりの子いぬは、産箱や囲いの中でお母さんと一緒に2~3週間ほど過ごします。しかし、子いぬの成長は早く、最初は目が開かず母乳を飲むことさえままならなかったはずが、あっという間によちよちと動き回るように。そこでお母さんが姿を見失ったり、子いぬが怪我をしたりしないよう、囲いからの“脱走”を防がねばなりません。導入された高い囲いを前に、うれしそうな笑顔を見せる黒柴のお母さんが話題になっています。動画を投稿した柴犬専門犬舎・武蔵照陽荘(東京都府中市)の担当者さんに詳しいお話を伺いました。

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その名も「ウォール・シバリア(壁)」 約2倍の高さに改良

 6月12日の深夜、4匹の子いぬを出産した黒柴の「栗(りつ)」ちゃん。今回の出産は3回目です。栗ちゃんはとても母性にあふれ、毎回子育てに一生懸命。子いぬたちが鳴いたり、囲いから脱走を企てたりするとすぐに駆け付けます。

 今回生まれた子たちもみんな健康で元気いっぱい。順調に成長し、驚きのスピードで“へそ天”を披露するなど、高い身体能力を見せています。そのため、担当者さんは従来の囲いより高さが倍の新しい木枠をすぐに手作りしました。

誕生間もない頃の子いぬたち。囲いはまだ低め【写真提供:黒柴りつ@武蔵照陽荘(@kuroshiba_ritsu)さん】
誕生間もない頃の子いぬたち。囲いはまだ低め【写真提供:黒柴りつ@武蔵照陽荘(@kuroshiba_ritsu)さん】

 その名も、漫画「進撃の巨人」を彷彿とさせる「ウォール・シバリア(壁)」。幅100センチ×奥行き100センチ×高さ25センチというビッグサイズのため、「さすがにこの高さは登れまい」と自信たっぷりの担当者さん。栗ちゃんも新しい囲いが気に入ったのか、その隣で安心したような様子で頭を撫でてもらい、満足気な表情を浮かべています。

 その様子はツイッター上で話題になり、3万件もの“いいね”が。また、リプライ(返信)には「来月中頃には楽々突破されそう」「すぐ思い知ることになりそう」「いつ乗り越えるようになるか、ちょっと楽しみ」など、子いぬたちの成長を楽しみにする声がたくさん寄せられています。