どうぶつ
ねこがキック連打 “まさか”の場所に2万人爆笑 「自爆してる」
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ねこは自分で毛づくろいをしますが、皮膚や被毛の健康にはブラッシングも必要とされています。ただし、ブラッシングには好き嫌いがあるようです。今回ご紹介するねこは、いつもおとなしくブラッシングさせてくれるのに、その時はなぜか自分の顔に何度もねこキック。そんなまさかの面白い動きが、ツイッターで大きな話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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換毛期はほぼ毎日数分ブラッシング でもこの日は…?
飼い主さんから丁寧なブラッシングを受けているのは、ノルウェージャンフォレストキャットの「シィク」くん。2歳2か月の男の子です。ちょっと個性的なお名前は、誕生日の「4月19日」にちなんでいます。
ノルウェージャンフォレストキャットといえば、モフモフの被毛がチャームポイントの長毛種。シィクくんも見惚れてしまうほど美しい毛並みですが、換毛期は抜ける毛の量が多いため、飼い主さんのブラッシングが欠かせません。
「換毛期はほぼ毎日3~7分はブラッシングしています。首や手足の付け根など、自分では毛づくろいしにくい場所は、気をつけないとすぐに毛玉ができてしまいます」
今回話題になった動画も、いつものブラッシング風景を収めたもの。飼い主さんは膝上で仰向けになったシィクくんを左手で抱きながら、右手に持ったくしでモフモフしたお腹やおしり、シッポを丁寧にブラッシングしてします。普段なら、この時にねこキックを披露することは滅多にないそうです。
でも、この日は様子が違っていました。おしりからシッポにブラシが当たると、ピンと上げていた2本の後ろ足がなぜか反応。自分の下アゴを勢い良く蹴り上げる、猛烈なねこキックが止まりません。そのほとんどが顔にヒットしています。そこで飼い主さんが手を止めて、くしでももの辺りをつつくと魔法のように停止。しかし、くしが再びおしりからシッポに当たると……またもや自分のアゴを連続キックしてしまうのでした。
飼い主さんはこの動画に「毛づくろいしてたらまさかのねこキック」のメッセージを添えてツイッターに投稿。約2.1万件もの“いいね”を集め、再生回数も59万回を突破しました。リプライ(返信)には「自分のアゴ、キックしてどうする笑笑」「自分をキックって」「自爆しとる?」「全部顔面に決まってますね」などの声が。あまりのかわいらしさに笑ってしまう人が続出しています。
また「自分にねこキックしてる子を初めて見ました」「首とかかいてやると足が動くってのはありますが、これはなぜ……ww」「おかしくて、何回も見てしまいます」「まるで1人ボケツッコミやんなぁ」といった声も。
ねこキックが出現するタイミングは、遊んでほしい時や機嫌が悪い時、じゃれ合う時だといわれています。この時のシィクくんはゴロゴロ鳴いていたそうですが、おしりからシッポにどうも“スイッチ”があるようにも思えますね。リプライには「明らかにくすぐったいっていう時にキック出ちゃう子あるある」という声もありました。
もちろん、普段のシィクくんは“ザ・長毛種”なゴージャス系美男子。日常の様子は、インスタグラム(sheik_norwegian)でも見ることができます。飼い主さんの息子さんとのかわいいやりとりなども必見ですよ。
○取材協力:シィク / 猫アカ(@sheik_norwegian)さん
(Hint-Pot編集部)