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キャサリン妃 再びつけ始めた指輪の意味とは? 「王室コレクション以外のもの」と話題に
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結婚前につけていた指輪 秘められた思いを英紙が解説
2011年にウイリアム王子と結婚以来、チャールズ皇太子に次ぐ王位継承順位2位の夫の妻として、王室の勤めに励むキャサリン妃。そのキャサリン妃が最近、結婚前につけていた指輪を再び身につけるようになったという。さてその指輪に秘められたキャサリン妃の意思とは? 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が解説した。
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「エクスプレス」紙によると、通常、キャサリン妃が身につけるジュエリー類は「ロイヤル・コレクション」と呼ばれる、王家に伝わる由緒正しい宝石類からコーディネートされるという。しかし最近、キャサリン妃が身につけたシトリン(黄水晶)の指輪は、同妃が結婚前の2008年に身につけていたことが確認されている指輪で、ロイヤル・コレクションに含まれているものではない。
英国の老舗宝石店「ミルトン・ダイヤモンズ」のベン・ジョンソン社長は「(パワーストーン)シトリンは楽観性を発散する石。そして個人の意思と決意を支持するために使われます」と語り、キャサリン妃が身につけた指輪の意味を明かす。ちなみに、「この大きさのシトリンとなると、最低で5000ポンド(約66万5000円)から2万ポンド(約266万円)の価値があります」と話し、高価な指輪であることも指摘した。
つまり、結婚前の個人の持ち物で、そうした意味を持つ高価な宝石を身につけることで“キャサリン妃が自ら王室での役割に新たな決意を加えた”という見方ができるという。
石が発散するパワーは「楽観」。そしてその「楽観」が支えるキャサリン妃の決意とは、もうすぐ満8年となるウイリアム王子との結婚生活で3人の子どもにも恵まれ、今後の人生もさらなる強い意思で一家の愛を育んでいくということではないだろうか。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)