話題
ホイコーローはキャベツじゃなくてもおいしい! 全農レシピに反響 「本領発揮」
公開日: / 更新日:
シャキシャキとした食感と、みずみずしさが特徴のレタス。夏真っ盛りの現在は、長野県や群馬県などの高地で栽培されたいわゆる高原レタスが、多く出回る時季です。冷たいサラダなど生で食べることが多いと思いますが、夏にぴったりの中華料理はいかがでしょう? JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部(@zennoh_food)の公式ツイッターが紹介した、レタスを使ったホイコーロー風の炒め物が話題になっているのでご紹介します。
◇ ◇ ◇
「レタスは加熱で本領発揮する」と大絶賛
ホイコーローといえば、中華料理の人気おかず。野菜と豚肉を豆板醤などの中華調味料で味付けした炒め物です。定番はやはりキャベツがメインですが、全農広報部によると、レタスでもおいしくできるそう。
○レタスで回鍋肉(ホイコーロー)風
【材料】
レタス 1人前で4枚ほど
豚肉 適量
ゴマ油 適量
A みそ 大さじ1
A しょうゆ 大さじ1
A 砂糖 大さじ1
A 酒 大さじ1
A 豆板醤 小さじ1
【作り方】
1. レタスは手でちぎっておく
2. フライパンにゴマ油を引き、豚肉を炒める
3. Aを混ぜた合わせ調味料を入れて味付け。その後、レタスを入れてサッと炒めて完成
全農は「焼きレタスといい炒め物といい、レタスは加熱で本領発揮する感がある」と添えており、火を通したレタスのおいしさを絶賛。加熱したことでかさが減る他、キャベツよりも軽い食感でたっぷりとレタスを食べられそうなレシピです。
水っぽくならないよう最後にさっと炒めるべし
ツイートは話題になり、7000件近い“いいね”を集めています。また、リプライ(返信)には「いっつも、おいしそうなレシピ助かります」「本領発揮」などの声が寄せられました。また、レタスから出る水で味が薄まるのを心配する声もみられましたが、レタスは最後に入れるのがポイント。さっと炒めれば水っぽくなるのを防げるでしょう。
「Hint-Pot」編集部調べによると、おいしいレタスは芯の切り口が白くてきれいなものを選ぶこと。そして、葉の巻きがゆるく、持った時に重いものと軽いものでは軽い方を選ぶといいといわれています。
農林水産省が発表した「野菜の生育状況及び価格見通し(2022年7月)」によると、レタスの出荷量は、低温の影響で生育の遅延傾向はみられるものの、平年並みで推移しています。物価の高騰が続き、家計への影響が気になりますが、この夏も安定した価格で出回るレタスをたっぷり楽しみましょう。
(Hint-Pot編集部)