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トマトを丸ごと! 全農おすすめの炊き込みごはんに「やってみたい」の声殺到
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7~8月が旬のトマト。安価で手に入れやすくなる他、家庭菜園などでもたくさん収穫できて、食べ方がマンネリ化している人もいるのではないでしょうか。そこで紹介するのが、JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部(@zennoh_food)の公式ツイッターが、最近「念願」叶って作ったという「トマトごはん」。とてもシンプルで、アレンジも利く絶品炊き込みごはんです。
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加熱や油と摂ることで「リコピン」の吸収力がアップ
トマトは低カロリーでありながら栄養豊富。中でも、生活習慣病予防や老化抑制効果が期待される栄養成分「リコピン」が注目を集めています。
農林水産省のウェブサイトによると、リコピンは加熱や油とともに摂ることで吸収されやすくなるそう。このほど話題になった「トマトごはん」は、オリーブオイルを加えて炊飯器で加熱するため、トマトの栄養を効率良く摂取することができます。
○トマトごはん
【材料】
米 2合
水 350ml
塩 小さじ3/4
コショウ 少々
コンソメ 小さじ1
オリーブオイル 小さじ2
【作り方】
1. といだ米に水350mlを加え、15分浸水する
2. 1に塩、コショウ、コンソメを加えて混ぜる
3. トマトのおしり部分に十字の切り込みを入れて、2の上にのせる。オリーブオイルを入れ炊飯したら完成
全農によると、「ケチャップとはまた違う優しいトマト味」で、チキンライスの代わりにオムライスにしてもおいしいとのこと。このレシピは「全農広報部さんにきいた世界一おいしい野菜の食べ方」(KADOKAWA刊)にも掲載されている一品です。
投稿は話題を呼び、1.1万件の“いいね”が集まっています。また、リプライ(返信)には「よし。明日の晩ごはんはこれだー!!!」「おいしそう! このオムライスの形状はどうやって作っているんだろ」「毎年、食い切れないほど採れるからぜひやってみたい」など、真似したいという声がたくさん寄せられました。
ベーコンやサバ缶を加えたり、玉ネギなど野菜をさらに足せば栄養満点になりそうです。夏にぴったりのさわやかなトマトの酸味と甘みを存分に楽しめる一品、ぜひ真似してみたいですね。
(Hint-Pot編集部)