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調理時間15分! 朝食にもおすすめのあっさり・トマトソースパスタ

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

カットトマト缶を使うから超時短に【写真:和栗恵】
カットトマト缶を使うから超時短に【写真:和栗恵】

 低カロリーで美肌効果や免疫力アップが期待できると言われるトマト。日本では生で食べるイメージが強いですが、実は加熱されたトマト缶(トマト水煮)の方がリコピンなど栄養素の吸収率が高いとされています。そこで今回は、トマト缶を使った超時短レシピをご紹介。慣れると15分ほどで作れるため、忙しい朝の食卓に並べることもできますよ!

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生のトマトよりリコピン豊富なトマト缶

 加工野菜であるトマト缶。「栄養素が落ちてしまっているのでは?」と思う人が多いかもしれません。しかし、実はトマト缶にも良質な栄養素は含まれているのです。

 日本で生食されるトマトは糖度を重視した「ピンク系」のものが多いそう。一方、トマト缶には基本的に外国産のトマトが使われており、しっかりとした肉質で酸味が強く加熱調理に向いている「赤系」が主流です。

 赤系トマトの特徴は、ピンク系に比べてリコピンの含有量が多いこと。何と約3倍もの差があるのだとか。若々しい肌&健康的な体を保つためには、強力な抗酸化作用を持つリコピンをたっぷり摂取することが大切だと言われています。

 またトマト缶は、甘みがあるのにカロリーが低く、糖質も少なめ。すでに煮込まれている手間いらずのヘルシー食材なので、買い置きしておくと便利ですよ。トマト缶を活用して、食生活を整えてみましょう。