小さなおみみがとってもかわいいポメラニアンの「ちくわ」くん。飼い主さんによるとこのほど、「まん丸になる瞬間」を撮影することに成功したそうです。わんこがまん丸になるってどういうこと？　と、たくさんの人が興味津々に。何とツイッター上で3万件以上の“いいね”が集まっています。貴重な瞬間について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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飼い主さんの念願叶ってお迎えされたちくわくん

　クリッとした目でまっすぐに飼い主さんを見つめるのは、ポメラニアンのちくわくん。1歳の男の子です。被毛の模様がちくわに似ていることと、飼い主さんの好きな漫画に出てくるチワワがお名前の由来です。

　飼い主さんは7年もの間「ポメラニアンと生活がしたい」と強く願っていました。そんな中、ちくわくんのあまりのかわいさに衝撃を受け、昨年家族として迎え入れることを決心。長年の夢をちくわくんとともにスタートさせたのです。

　今ではちくわくんも飼い主さんとの生活にすっかり慣れた様子。毎朝の日課もできました。それが、寝室で眠る飼い主さんを起こすこと。撮影されたこの日も、任務を果たすために近寄ってきたようです。

飼い主さんを起こすのが朝の日課　「まん丸になる瞬間」はその直後に

　飼い主さんは起こしてくれたちくわくんに感謝を込めて、撫でてあげようと手を伸ばします。すると、ちくわくんは耳を後ろにペタン。ちくわくんが耳を“収納”すると、フワフワの被毛が相まって、まるで赤ちゃんアザラシのような“まん丸”フォルムになってしまいました。その時間はわずか5秒ほどです。

　飼い主さんは、「撫でてね」の合図を送るかわいらしいちくわくんの様子をツイッターに投稿。動画に「まん丸になる瞬間をとらえました」とメッセージを添えると、多くの人がどういうことか気になったのか、たちまち話題になり3万件もの“いいね”を集めました。

　リプライ（返信）には「これは無限に見ていられる……（合掌）」「かわいすぎた。耳が収納されてる」「めちゃめちゃレアな瞬間で癒やされます。うちもチャレンジしてみましたがうまく撮らせてもらえませんでした」「うわー、まん丸っこい。かわいい貴重な瞬間」など、かわいさに悶絶する声や撮影できたことに驚く声が多く寄せられました。

　飼い主さんいわく、撮影するのは至難の業だったそう。「なかなか、おみみをペタンってしている仕草を動画で撮ることができなかったので、やっと貴重な瞬間を撮れたとうれしくなりました」と語っています。