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デラウェア“食べ切れない問題”を解消! 全農のアイデアに歓喜「この手があったか」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

食べたいけれど一度に食べ切れず敬遠しがちなデラウェア(写真はイメージ)【写真:写真AC】
食べたいけれど一度に食べ切れず敬遠しがちなデラウェア(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 種なしブドウで食べやすく、さわやかな酸味と甘みがおいしいデラウェア。手頃な価格ながらスーパーマーケットでは2~3房で売っていることが多く、「一度に食べ切れない……」とためらう人もいるでしょう。そこでJA全農(全国農業協同組合連合会)広報部の公式ツイッター(@zennoh_food)は「好きな時に欲しい分だけ房から外して食べられる」方法を紹介。猛暑日が続く今こそ試したくなるアイデアに反響が寄せられています。

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皮ごと食べてもOK! 好きな時においしく食べられる

 デラウェアは種なしブドウとして古くから親しまれているブドウの一つ。果粒は小さく、食べる時は果粒をつまむと簡単につるっと中身が出てきます。

 ハウス栽培も進み、地域によっては4月中旬頃から収穫が始まるデラウェア。市場に多く出回り、食べ頃となる旬の時期は7月から8月いっぱいとされています。

 果粒の皮についた白い粉が気になる方もいるでしょう。これは果粉(ブルーム)という天然の成分で、病気を防いだり、水分を保ったりするために、ブドウ自身が作り出した成分が果皮の表面に浮き出たもの。白い粉がついていることは、新鮮で健康なものである目安にもなります。

 包丁で皮をむいたり、切り分けたりする手間もなく食べられるのも、デラウェアの魅力。簡単に食べられ、手軽な価格だかからこそ、たくさん味わいたいですよね。

 そこで、全農広報部の公式ツイッターが紹介したのは「好きな時に欲しい分だけ」房から外して食べられる方法です。その方法はとても簡単で、デラウェアを房のまま冷凍するだけ。何と“皮ごと食べられる”おいしいアイスになるのだとか。

 またツイートでは「皮が気になる場合は、流水に数秒さらすとつるんとむけます」と、画像を添えて冷凍した後の皮のむき方についても紹介。また、「夏のお風呂上がりの最高のおともです」と綴っています。

 この投稿は、9000件以上もの“いいね”を集める反響を呼んでいます。リプライ(返信)には「房のままでいいのか! やってみます」「アイス代わりにぽいぽい口に入れて夏に良いですね」「この手があったか! 安心して1房買える!」「余ったらやってみよう」といった歓喜の声も集まっています。

 デラウェアはもちろんそのまま食べてもおいしいですが、食べ切れなかった時には冷凍するのも一手。最後の一粒まで楽しめて、フードロスにもつながりますよ。

(Hint-Pot編集部)