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どうぶつ

元保護ねこがスイカに擬態!? “奇跡の一枚”に1万人が笑顔「耳が生えた新種かと」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

まるで小玉スイカ。本物のスイカの横で丸くなるオークくん【写真提供:オクチクラブ(@okuchiclub092)さん】
まるで小玉スイカ。本物のスイカの横で丸くなるオークくん【写真提供:オクチクラブ(@okuchiclub092)さん】

 縞模様がくっきりと現れた、おいしそうなスイカ。その隣には、しましま模様がかわいらしいモフモフの丸い物体が……。小さく丸まってスイカに擬態!? しているのは、元保護ねこの「オーク」くんです。スイカにそっくりなオークくんには、実は瓜二つな双子の妹「チーク」ちゃんという大切な存在が。いつも仲睦まじい姿を見せて、飼い主のオクチクラブ(@okuchiclub092)さんを癒やしています。2匹との愛があふれる生活について詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

いただきもののスイカと撮影 “煮干し作戦”が大成功

 飼い主さんのおうちには、元保護ねこの双子が暮らしています。生後11か月の男の子のオークくんと女の子のチークちゃんです。家を購入するタイミングで「動物を家族として迎え入れたい」と考えていた飼い主さんは、話を聞いてすぐにお迎えを決めました。

「保護した方の友達の友達……みたいな感じで、めぐりめぐって我が家に話が舞い込んできたので、二つ返事で迎えました。2匹とも兄妹だからか仲良しで、いつも追いかけっこをしたり、一緒に寝たりしています」

 順調に成長中の2匹は、今年は初めて飼い主さん宅で夏を過ごします。最近、飼い主さんのおうちに何と巨大な「八色(やいろ)スイカ」が届きました。主に新潟県南魚沼市で栽培されているこの品種は、糖度の高さで有名です。

 好奇心旺盛なオークくんとチークちゃんは、スイカよりもスイカが入っていた箱に興味津々。大きさの比較をするために2匹とスイカのツーショットを撮りたかった飼い主さんは、どうすればじっとしていてくれるかを考えました。

 そこで思いついたのが“煮干し作戦”。スイカの近くに煮干しを置くと、食いしん坊のオークくんは早速ムシャムシャと食べてくれました。背中を丸めて食べる姿は、縞模様のおかげもあってまるで小玉スイカです。

「スイカは定規で計ると直径27センチありました。重さは6~7キロあるのではないでしょうか。オークは体重が5キロ弱と1歳前にしては大きい方なのですが、スイカがとても巨大だったため小さく見えています。丸まったオークは、正面から見ると目測で高さ15センチ弱程度。高さはスイカより低いですが、体が長いので奥行きはスイカよりあります」

 見事に撮影できた“奇跡の一枚”。飼い主さんがツイッター上で公開すると、1.2万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「左側の品種はどんな品種?」「スイカに耳が生えた新種かと思いました」「我が家さんのスイカww かわいい!」「いいしましま出てますね」など、“珍しいスイカ”に注目する声が続々。

 また、「スイカが大きすぎてねこが小さく見える」「スイカが大きいの? ねこが小さいの?」など、不思議な感覚を楽しむ声も寄せられています。

 ちなみにこの時、チークちゃんはスイカが入っていた箱の中でくつろいでいたそうです。2匹の普段の様子はツイッターで見ることができますが、同じアカウント名でYouTubeチャンネルとTikTokも開設予定とのこと。ファンの楽しみが増えそうですね。

(Hint-Pot編集部)