オランダ生まれの世界的人気キャラクター、ミッフィー。絵本作家でグラフィックデザイナーのディック・ブルーナ氏が手がけた絵本の主人公で、「×」で表された口元がとってもキュートなウサギです。日本にもファンは多く、ぬいぐるみなどグッズのコレクターも。今回ご紹介するのは、ベッドの上に並べられたミッフィーのぬいぐるみコレクション……ではなく、その中に紛れ込んだ本物のウサギです。ぬいぐるみと完全に同化している姿が、ツイッターで1.2万件超の“いいね”を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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ぬいぐるみはお友達　ネザーランドドワーフのランくん

　まるで「どこにいるか分かるかな？」とでも言うかのように、ミッフィーのぬいぐるみに囲まれた1羽のウサギ。ネザーランドドワーフの男の子で、6歳の「ラン」くんです。お名前の由来は、お迎え初日から家の中を元気に走り回っていたこと。ただし、性格はおとなしくて甘えん坊だそうです。

　ウサギが大好きな飼い主さんのお部屋には、ウサギのぬいぐるみがたくさん。ランくんは普段から、ぬいぐるみが並ぶお気に入りのベッドでくつろいでいます。どうやら仲間のウサギと思っているようです。

「ぬいぐるみをお友達だと思っているのか、ぬいぐるみをペロペロしたりスリスリしたりしてする時もあります。新入りのぬいぐるみが来ると、とりあえずアゴをスリスリして、匂いをつけてご挨拶します」

　この日のランくんも、大切なお友達であるぬいぐるみに囲まれてリラックス。鼻をピクピクさせたりすることもなく完全に同化していました。

「ごはんの後、リビングで遊んでいるなぁと思ったら、ベッドの上に乗っていました。お利口さんに座っていたので、整列してみたら落ち着いてまったりしてました。隣同士くっついていて安心したのかもしれません」

　そこで飼い主さんは、その様子を動画で撮影。「こちらにかわいいうさーずが並んでますよ～」というメッセージを添えてツイッターに投稿したところ、1.2万件もの“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「かわいすぎて苦しいです」「天国」「真ん中の茶色い子ください」「マジかわすぎて召された」など、あまりのかわいらしさにメロメロになる人が続出。海外からも「ウサギの動画が心を癒やしてくれます」「（ぬいぐるみとの）違いが分からない」といった声が届いています。

　また、微動だにしない様子から「全部ぬいぐるみかと思いました」「ジャストフィットしててめちゃくちゃかわいいです！　違和感ないですね」と、ランくんのおとなしくしている姿に感心する声も寄せられました。