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ギャップがすごすぎる女性画家 作品に込めた思いに12万人感動「かっこよくて好き」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

“画風と作者のギャップ選手権” 思いついた経緯は

12.1万件もの“いいね”が集まった一枚。「画風と作者のギャップ選手権あったらいい線いける」?【写真提供:あおいけい(@Abspko)さん】
12.1万件もの“いいね”が集まった一枚。「画風と作者のギャップ選手権あったらいい線いける」?【写真提供:あおいけい(@Abspko)さん】

 写真のように写実的であることだけを目指さず、温かみと思いを感じるノスタルジックな世界観を閉じ込めたこの作品。あおいさんがツイッターで公開すると多くの人を惹き付け、12.1万件もの“いいね”を集めました。

 リプライ(返信)には、「母の愛が素晴らしい作品を産み出したんですね」「子どもがいるのかと思ったら絵だったんですね!? 実在してるように見えました」「そのギャップがめちゃめちゃかっこよくて好きです……」など、感動の声が多く寄せられています。

 ちなみに、「画風と作者のギャップ選手権あったらいい線いけると思う」というユニークな一言は、名前や画風からよく年配男性に間違われることから生まれたそう。どこか懐かしさを感じる画風は、確かに28歳のあおいさんと少々ギャップがあるかもしれません。

 多くの人を感動させた今回の作品。しかし、あおいさん自身にもまた大きな感動があったそうです。

「『感動した』というコメントの多さにこちらも感動しました。私の絵が人を感動させる力を持っていたんだと。作家さんからいただいた『悔しいけど……』で始まる感想にも泣きそうになりました。私も今まで売れっ子作家を見て、自分と比較したくさん悔しい気持ちや嫉妬があったので、重ねてしまいました」

 22日の締め切りに向けて、ますます作業に熱がこもるあおいさん。最終的にはどのような仕上がりになるのか、とても楽しみですよね。制作過程はインスタグラム(@aoi_k_29)でも発信しています。また、秋頃には展示会も視野に入れているそう。これからの活躍に目が離せません。

(Hint-Pot編集部)