ライフスタイル
固まった塩と砂糖の解消法 4種類やってみた 効果があったのは?
公開日: / 更新日:
調味料ケースに入れた塩や砂糖が固まっていて使えない! 料理をする時、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。ケースを振ってみたり、スプーンで塊を崩してみたりしても、カチコチに固まったものはなかなか元に戻りません。そんな時のライフハックとして、塩にはレンジでの加熱やショートパスタを入れておく方法、砂糖にはキッチンペーパーや霧吹きで湿らせる方法などがあります。実際はどのくらいサラサラに戻るのかやってみました!
◇ ◇ ◇
塩は湿気、砂糖は乾燥で固まる!
そもそもなぜ塩や砂糖は固まってしまうのでしょうか。どちらも白い粉状なので、その理由は同じだと思いがちです。しかし実際は理由が異なり、塩は湿気、砂糖は乾燥によって固まります。
塩が湿気で固まる理由は、空気中の水分を吸って表面が溶けることで塩の結晶同士がくっついてしまうため。そのため、湿度の高い夏は要注意です。
一方で砂糖は、元々固まりやすい性質があるため、予防のために糖液がコーティングされています。この糖液が乾燥すると固まってしまうのです。また、湿度が高くなり糖液がドロドロになるとくっついてしまい、さらに乾燥してガチガチに固まってしまうこともあるそうです。
というわけで、固まった時は塩なら湿気を取り除くこと、砂糖なら湿らせることで、サラサラに戻すことができると考えられます。では実際に、有名なライフハックにどの程度の効果があるのか検証してみましょう。
【検証するライフハック】
塩:レンジで加熱する/ケースにショートパスタを入れる
砂糖:水で濡らしたキッチンペーパーをかぶせる/霧吹きで水をかけて湿らせる
【用意するもの】
塩:
・耐熱皿
・ショートパスタ(マカロニなど)
砂糖:
・キッチンペーパー
・霧吹き