どうぶつ
飼い主さんを探す子ヤギ 必死に駆け寄る姿に23.9万人胸キュン 「尊すぎる」
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ヤギといえば、のんびりマイペースなイメージですが、実は人懐っこい一面もあるようです。人工哺育で育てられたかわいい子ヤギが「ミギャー!」と鳴き声を上げて必死になって飼い主さんを探し回る様子が大きな話題になっています。飼い主さんが子ヤギの名前を呼ぶと、脇目も振らずに駆け寄ってくる姿はあまりに愛らしく、メロメロになる人が続出。動画を投稿したのは高知県で牧場を営む松本 拓也(@tatamatsumo)さん。当時の状況など詳しいお話を伺いました。
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お母さんのミルクがうまく飲めず…人工哺育で育ったミミちゃん
トカラヤギの女の子「ミミ」ちゃんは、松本さんが営む牧場で暮らしています。4つ子の末っ子として今年6月末に生まれ、まだ生後2か月ほど。生まれた当時は非常に体が小さく、お母さんのミルクをうまく飲むことができませんでした。
衰弱していく姿を見かねた松本さんは、人工哺育で育てることに。命の危険もありましたが、飼い主さんが懸命にお世話したことで、現在は元気いっぱいです。また、牧場で暮らす他のヤギが名前を呼んでも近寄ってこない中、ミミちゃんだけは名前を呼ぶとそばに来るほど人懐っこくなりました。
この動画を撮影した日、松本さんはちょっとしたいたずら心から、こっそり隠れてみることにしました。すると、ミミちゃんは不安そうに「ミギャー! ミギャー!」と鳴きながら、飼い主さんを探し回ります。
そこで飼い主さんは「ミミちゃん!」と数回名前を呼びました。気づいたミミちゃんは、「いた! いたー!」と言っているかのように短く鳴きながら、松本さんの元に一直線。短いシッポをフリフリと振って、再会を喜びました。
姿、鳴き声、シッポ…夢中になる人続出
松本さんはその一部始終を動画で撮影。「僕を見失ってパニックになってる飼いヤギがかわいい」というメッセージを添えてツイッターに投稿したところ、何と23.9万件もの“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には「何だこれかわいすぎw」「かわいさが致死量MAXです……」「う、心臓が痛くなるくらい尊いです」「たまらんこれ」「ドテッてなりながら走ってくるとこ胸キュンした」など、あまりのかわいらしさにメロメロになる人が続出。「どこー!? どこよー!? って本気で探してる感じの声がかわいい」「こっちへ向かってくる時の声が最高にかわいいですw」など、ミミちゃんの鳴き声に注目する声も届いています。
また、「シッポ……っ! 振ってる!!」「いぬみたいにシッポ振りながら来るんや……」「ヤギもシッポを振って喜ぶことを発見した」と、松本さんに駆け寄ってからシッポを振る姿に驚く声もありました。