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“猫圧”がすごい 外出先で出会った猫の漫画に5万人胸キュン「くそかわ」
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猫が“なでなで”を要求してくる姿はとてもかわいいですよね。外出先で偶然出会った“圧が強い”猫。そのやりとりを描いた2コマ漫画が大きな話題になっています。あまりに愛らしいイラストから情景を思い浮かべ、胸キュンしてしまう人が続出。5.1万件もの“いいね”を集めた漫画について、作者の野愛におし(@nioshi_noai)さんに詳しいお話を伺いました。
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“クソデカ甘えボイス”でなでなでを要求してきた猫ちゃん
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、まだしばらくは暑い日が続きそうです。野愛さんは先日の外出中、日陰で涼む1匹の猫と出会いました。最高気温が32度前後の真夏日だったため、じりじりと照りつけるような日差しだったそうです。
涼んでいた猫ちゃんは、シャム猫ミックス風の愛らしい見た目。ブルーの瞳を輝かせて、誘うように鳴き声を上げました。「ねー!」「撫でて!」とでも言うように、“クソデカ甘えボイス”で鳴き続けています。
しかし、暑さのせいか動きたくなかったのでしょう。決して日陰から出てくることはなく、目力と甘~い鳴き声で誘い続けていたようです。とてもシンプルな漫画ですが、ツイッターに投稿されると大反響を呼びました。
5.1万件もの“いいね”を集めた他、リプライ(返信)には、「くそかわですやん、こんなん怪しい人に成り下がりますよ(デレ顔でにじり寄る)」「これがホントの猫撫で声か」「撫でない理由が見当たらない」など、想像するだけでデレデレになってしまう人が続出しています。
撫でたい気持ちを抑えて相槌のみで対応
Q. 今回のエピソードを漫画にした理由は?
「知人と2人で出かけた際に出会った猫ちゃんがとてもかわいくて。帰宅後、その知人と振り返ることができるように、記録のような形で描いたものです」
Q. 描く際にこだわった点を教えてください。
「写真などは撮影しませんでしたが、猫ちゃんは分かりやすい模様でしたので、記憶を頼りにして、可能な限り忠実に描くことにこだわりました。また、猫の顔部分はリアルすぎずデフォルメしすぎず、ちょうど良い中間になるよう崩して描いたつもりです」
Q. 他にも猫漫画を描かれていますが、猫飼い歴は長いのでしょうか?
「過去に実家で飼っていたことがあり、そのことで猫好きになりましたが、今は飼っていません。生まれた瞬間から17歳になるまでの生涯を見届けた猫が、最後に飼った猫です」
Q. 最終的に猫ちゃんのことは撫でましたか?
「時々猫カフェに行くので、外を歩いている猫ちゃんは基本的に、飼い猫や野良猫を問わず撫でないようにしています。人間の目に見えない、感染力の高い病気などを運んでしまう可能性があるので。この部分はとても気を付けています。
とはいえ正直なところ、出会った時点で飼い猫という話は聞いていたので、撫でたい気持ちはとてもありました。ですが、全力でこらえて、話しかけてくるような鳴き声にはひたすら相槌だけ打ちました」
魅力たっぷりの猫ちゃんを描くのが得意な野愛さん。実は現在、モフモフな猫ちゃんのご主人様が登場する漫画「奴隷の私氏 モフモフ主人が尊くて 今日も無事死亡」という作品の連載を準備しているそう。11月下旬から漫画アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で掲載される予定です。こちらも見逃せませんね。
(Hint-Pot編集部)