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タッパーの油汚れに キッチンペーパーで簡単裏ワザやってみた
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スポンジを使った仕上げ洗いで効果を実感
洗い上がった2つのタッパーを並べて比較してみます。まずは色移りについて。キッチンペーパーなしで洗ったものは全体的にオレンジがかっており、汚れが落ち切っていませんでした。一方、キッチンペーパーを入れて振り洗いした方は、全体的にしっかり透明になっています。
触った感覚も全然違います。キッチンペーパーなしではぬめぬめとした油っぽさが残っていたのに対し、キッチンペーパーを入れた方はぬめりをあまり感じませんでした。
最後にスポンジと洗剤を使って仕上げ洗いをしました。キッチンペーパーなしで洗った方は、軽くこすっただけではなかなかぬめりを取り切れず、結局力を入れて四隅を洗うことに。キッチンペーパーを入れた方は、軽くこすっただけで角に少しだけ残っていたぬめりが簡単に取れました。
ちぎって入れるキッチンペーパーは新品じゃなくてもOK
2つを比較した結果、キッチンペーパーを入れて洗ったタッパーの方が断然きれいになることが分かりました。SNS上では、「かえって手間なのでキッチンペーパーで拭う派」という意見もありました。しかし、汚れがひどいと何枚もペーパーが必要になる他、予想外に時間がかかる場合も。この方法なら一度使ったものを再利用できますし、少量・短時間で効果を発揮します。
また、「中の洗剤液が飛び散りそう」といった心配の声も。きちんとフタが閉まっているか確認をしてから、振り洗いをしてください。
こんなに簡単な方法でこれほどの違いが出るなんて、今まで知らなかったことを後悔するほど。日頃のプチストレスの解消になりそうです。タッパーだけでなく、プラスチック製のお弁当箱などにも活用してみてくださいね。
(Hint-Pot編集部)