コロンとした丸々フォルムが愛らしいジャンガリアンハムスターは、一般的に10センチ前後の手の平サイズといわれています。今回話題になっているのは、その体長の何倍もあるブロッコリーを前に大興奮する姿。うれしくてそのまま飛び付いたのか、小さな手を伸ばして無我夢中で“背面食い”する姿はとってもキュートです。飼い主さんにお話を伺いました。

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自分の背後に大好きなブロッコリーがあることに気づいたミツキくんは大興奮

　そびえ立つ大木……ではなく、ブロッコリーに後ろ足で立ち上がりそこにしがみついているのは、ジャンガリアンハムスターの男の子「ミツキ」くん。淡いグレーと白色のふわふわ被毛が魅力的なブルーサファイアです。

　わんぱく小僧のミツキくんはブロッコリーが大好き。ある日、普段より大きなブロッコリーを見つけた飼い主さんは、ミツキくんに見せたらどんな反応をするのかなと撮影を始めたそうです。

　まずは巨大ブロッコリーとミツキくんを同じアングルに収めようと、ミツキくんの背後にブロッコリーを設置。すると、自分の真後ろにあると気づいたミツキくんは大興奮します。

「最初は気づかずカメラの方を向いていましたが、写真を撮ろうとしたら香りで気づき、そのままバックドロップをするように飛び付きました。そのため、写真がぶれてしまいました」

　後ろにあるブロッコリーと向かい合わず、そのままのけぞるようにしてかじりついたミツキくん。小さな手を一生懸命に伸ばしてブロッコリーを掴む姿には、思わず頬がゆるんでしまいますよね。

　飼い主さんはそんなミツキくんのかわいい“背面食い”姿をツイッターに投稿。3.8万件もの“いいね”が集まり話題になりました。

　リプライ（返信）には「背負って巣に持って帰るつもりでいます？」「死ぬほどかわいい」「すごくサイズ感最高　ハムちゃん食べ切れないとは思うけどうれしいよね」「人間的にはおやつの生える木w」「最初トトロかと思った」など、ミツキくんの姿に夢中になった人たちからの声が続々と寄せられています。

　このようにハムスターは野菜が大好き。適量を守って与えると、栄養がしっかり摂れて体にも優しいそうです。ただし、ネギ類やアボカドなどは、ハムスターに与えると中毒症状が出るためNG。新鮮な野菜であっても農薬や虫がついている場合があるので、しっかりと水洗いをして、キッチンペーパーで水分を取ってから与えることが大事だそうです。