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人気の犬種トップ5 日本と北米で違いは顕著に 1位は?
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膝の上にちょこんと座ってくれるかわいい小型犬から、体が大きく抱き心地がたまらない大型犬まで、犬の種類はさまざま。そのため人気の犬種ランキングは毎年話題になりますが、日本と同じように北米でも注目を集めるようです。米国の大手ペット保険会社は、加入している約74万頭のデータから、米国とカナダで人気の犬種を発表。日本の人気犬種とはどのような違いがあるのでしょうか。ランキングを比較します。
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米国では大型犬が人気 日本は小型犬が圧倒
米国のペット保険会社「トゥルーパニオン」は、8月26日のナショナル・ドッグ・デー(米国の犬の記念日)を前に、人気の犬種ランキングを発表しました。この結果を特集した米地元紙「マイアミ・ヘラルド」によると、このデータは同社の保険に加入している米国とカナダ在住の犬、約74万頭から統計を取っています。
【米国とカナダで人気の犬種トップ5】
5位 ラブラドゥードル
4位 フレンチブルドッグ
3位 ゴールデンレトリーバー
2位 ゴールデンドゥードル
1位 ラブラドールレトリーバー
続いて日本の大手ペット保険会社、アニコム ホールディングス株式会社が今年発表したデータを見てみましょう。
【日本で人気の犬種トップ5】
5位 ミニチュア・ダックスフンド
4位 柴(豆柴を含む)
3位 ミックス犬(体重10キロ未満)
2位 チワワ
1位 トイ・プードル
トイ・プードルは何と日本で13年連続1位に輝いているそう。それ以下の順位を見ても、圧倒的に小型犬が人気なことが分かります。
一方、米国やカナダでは、1位のラブラドールレトリーバーが代表するように、大型犬が人気。トゥルーパニオン社は、「ラブラドールレトリーバーは2022年の最も人気な犬種です。数十年にわたり、トップを維持しています」と発表。また、3月に独自調査を発表したアメリカン・ケンネル・クラブ(米国で設立された愛犬家団体)は、ラブラドールレトリーバーが愛される理由として、“多才さと気質”を挙げています。
ちなみに日本では、ラブラドールレトリーバーはトップ10圏外。唯一、4位のフレンチブルドッグが8位となり、トップ10入りしています。
(Hint-Pot編集部)