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どうぶつ

大型犬に“犬だかり” 心優しい姿に約3万人が感心「人間も見習わなきゃ」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

お散歩中のいつもの風景。小さいお友達にも優しいメイちゃん【写真提供:もこもこメイちゃん【Alaskan Malamute】(@Malamute_Mei)さん】
お散歩中のいつもの風景。小さいお友達にも優しいメイちゃん【写真提供:もこもこメイちゃん【Alaskan Malamute】(@Malamute_Mei)さん】

 いぬのコミュニティにも人気者は存在するようです。たくさんのお友達に囲まれて“犬だかり”ができてしまうという大型犬のわんちゃん。しかも、お友達には体の大きさがはるかに違う小型犬がいっぱいいます! 小さいいぬたちを気遣い伏せをする優しい姿はツイッターで話題になり、約3万人が感動しています。一体なぜこんなに人気者なのでしょうか? 飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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小さいお友達が来ると伏せの姿勢 母性にあふれているメイちゃん

「小型犬と大型犬の話、よく耳にするけどメイちゃんは自分より小さい子が来ると、寝っ転がったり伏せたりしてる! だから、小さいお友達も多いんだよね」

 そんなメッセージを添えてツイッターに投稿された1枚の写真。たくさんの小型犬に囲まれて伏せをしているのは、1歳6か月のアラスカンマラミュートで女の子の「メイ」ちゃんです。

 飼い主さんによると、基本的には穏やかな性格ですが、まだまだ子どもっぽいところもあるそう。そんなメイちゃんが人気を集める秘訣は、どうやら“日課”にあるようです。

「メイちゃんはお散歩しているわんちゃんたちに挨拶するのが日課です。遠くにわんちゃんが見えたらとりあえずお座りしてその場で待ち、自分より小さい子なら寄ってきてくれたらすぐに伏せるんです」

 人間の大人が子どもと接する際は、目線の高さを合わせて話すことが基本。子どもに恐怖心などを与えないための配慮ですが、もしかするといぬにも当てはまるのかもしれません。メイちゃんはいつからそうした配慮ができるようになったのでしょうか。

「詳しくは覚えていないのですが、1歳を過ぎた辺りからだと思います。こちらから特に教えたわけではないのですが、自然とそんな行動をとるようになりました。小さいお友達が来るとまずは伏せて、お腹を見せてひっくり返ることも。見守りながら、『おっぱい飲んでいいよー』と言っているような、母性にあふれている印象が強いです」

 この心優しきメイちゃんの姿を収めた写真は、ツイッターで2.9万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「優しい」「何てフレンドリーなこと」「優しくて賢い子ですね~どうして相手が怖がるのか、分かってるみたい」とメイちゃんの優しさと賢さに感心する声が多く寄せられています。

 また、「素敵だね。自然に威圧的角度にならぬようちびちゃんたちの目線に合わせているのだろうね。人間も見習わなきゃ」「人間も、こうありたいって学ばされるくらい、はっとしました」と感心する声も。

 ちなみに、メイちゃんにはもちろん中型犬と大型犬のお友達もいます。じゃれ合おうとしてくる子とは一緒に楽しく遊んでいるそうです。