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スマホに保存した写真 ペットと配偶者どちらが多い? 米国の調査が話題に
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携帯電話にどんどん溜まってしまうかわいいペットの写真。どれもこれもベストショットで削除できないのは飼い主の心情でしょうが、配偶者や交際相手、そして自分たちの子どもよりも、ペットの写真の方が携帯電話に多く保存されているという人が多いそう。そんな驚きのリサーチ結果が、米国で話題を集めています。
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ペットの写真枚数の年間平均は何と400枚!
家電メーカー「ワールプール」のブランド「メイタグ」は、犬や猫の飼い主2000人を対象に、携帯電話に保存されている写真の割合についてアンケート調査を行いました。米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「携帯電話には恋人よりもペットの写真をたくさん保存している人が多い:世論調査」との見出しで、その結果を伝えています。
それによると、携帯電話に保存している写真の中で、ペット写真の枚数が一番多いと回答した人は35%と最も多く、子どもの写真が一番多かったと回答した人が次に多く27%となっています。そして、配偶者や交際相手などパートナーの写真が一番多いと回答したのは16%でした。
また、ペットを飼育している人は年間平均で400枚も愛犬や愛猫の写真を撮影していることが発覚。さらに約3分の1の飼い主は、自分たちのペットを王族のように扱っていると自覚しているようです。その他の回答からも、ペットを溺愛している飼い主が多いことが明らかになりました。
調査を行ったメイタグのシニア・ブランドマネージャー、ローレン・ビガーさんは「人々がどれだけペットを愛しているのか理解できました」と語っています。
「犬は愛する家族」 調査結果に納得の声
この結果を受けて、ツイッターでは「犬は愛する家族です」「YES!」「もし愛する人が私が帰宅した時に飛び上がって喜び、よだれを垂らすなら……(写真をもっと撮るでしょう)」など、この調査結果に納得する声が。
一方で、「単にそうではない。私の犬の写真は何百枚もある。しかし、子どもの写真は何千枚もある」「それは、愛する人は自分の写真がインターネットに掲載されるのを嫌がるかもしれないからだ。ペットは自分の写真がどうなるかについて発言権を持たない」など、懐疑的な意見もみられました。とはいえ、我が子よりも深い? ペットへの愛情は万国共通なのかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)