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「思ってた100倍すごい」 紙でできたポケモン 脅威の切り紙技術に約4万人感動
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短冊形の紙があっという間にイーブイに!
きりがみパパさんはこうして切り紙の技術を極めていきました。そしていつしか、自身も大好きなゲーム「ポケットモンスター」を切り紙で表現するように。作品の数々をSNSやYouTubeで公開したところ大きな反響を呼び、現在はツイッターに1.3万人ものフォロワーがいます。
このほど話題になったのは、人気キャラクター「イーブイ」の切り紙。きりがみパパさんは短冊形の折り紙を縦半分に折り、フリーハンドでさくさくと切り進めていきます。切り終わると、次は立体的になるよう器用に折る作業。裏面の白を生かした胸元の飾り毛も現れ、顔などは描かれていませんが、一目見ればイーブイと分かる完璧な仕上がりです。
一連の動作を映した動画は大きな話題になり、ツイッターで3.8万件もの“いいね”を集めました。また、リプライ(返信)には「いつも感動の一言に尽きます!!」「一発ってのがまた良い!!! めっちゃかわいくて好きです」「思ってた100倍しゅごい、こんなん子ども大喜びですやん」など、感動の声がたくさん寄せられています。
きりがみパパさんによると、ネット上だけでなく、周囲の人からも大好評なのだそうです。
「実は職場の方針もあり、保育園ではテレビやゲームのキャラクターを大々的に作ることは少ないです。けど、目の前でポケモンを作ると、子どもたちの目の輝きが明らかに違いますね。後は園児の保護者からも驚きの言葉をもらいます(笑)」
とにかく楽しんで数を作ることが大切!
作れないポケモンはないのではないかと思うほど、きりがみパパさんはイーブイの他にもたくさんのポケモン切り紙を発表しています。しかも、そのどれもがフリーハンドでの制作です。そのコツは一体どこにあるのでしょうか。
「始めた当初からずっと、下書きをしないでやってきました。理由は、子どもたちに向けて保育中に作ることが多く、スピード勝負だったからです。後は下書きが面倒くさかったからというのもあります(笑)。とにかく膨大な数を作ってきたので、下書きなしでもある程度イメージできるようになりました」
そのため、練習よりはとにかく「作ってみたい」と思ったものからトライすることが大切だと考えているそう。
「楽しんで数を作ることが大事だと思います。『切り折り紙』でYouTube検索すると、解説している先輩方がいますので、そちらも参考にしてみると良いかもしれません」
折り紙とハサミだけでできる趣味として、今日からでも早速始められそうですね。きりがみパパさんのYouTubeチャンネル「切り紙パパチャンネル」でも、たくさんのポケモン切り紙が公開されていますよ。
(Hint-Pot編集部)