Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

どうぶつ

“ニャン体動物”現る 設置から3分でフェンスをすり抜ける姿に5万人驚愕「テレポート?」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

細い隙間をイリュージョンのように通り抜けるミュージーちゃん【写真提供:おみゆ(@omiyucp)さん】
細い隙間をイリュージョンのように通り抜けるミュージーちゃん【写真提供:おみゆ(@omiyucp)さん】

 抜群のジャンプ力があり、隙間を通り抜けることも得意なねこ。窓や玄関の扉に脱走防止用ゲートやフェンスなどを置いている飼い主さんも多いのではないでしょうか。100円ショップの材料などで自作することも、場所に合わせてサイズを調整できるため人気のようです。とはいえ、ねこの側も脱走は真剣勝負。せっかく設置した自作のワイヤーネットドアをすぐさま突破されてしまった……という悲哀あふれる投稿がSNSで話題になっています。飼い主のおみゆ(@omiyucp)さんに話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

「トルコの生きる国宝」 オッドアイが神秘的なミュージーちゃん

 おみゆさんの愛猫は1歳半の「ミュージー」ちゃん。「トルコの生きる国宝」とも呼ばれる美しいねこ、ターキッシュアンゴラの女の子です。

 いつかねこを飼うことを前提にペット可物件を探し続けてきたというおみゆさん。数年前、ようやく条件に合う物件を購入しました。しかし、毎週末出かける生活だったため、実際のお迎えにはずっと二の足を踏んでいたそうです。

 そんな状況もここ1年半ほどで大きく変化。コロナ禍の影響もあって在宅勤務日が増え、今後も在宅勤務を維持する方針に。そこで本格的な愛猫探しを始めました。

「最初は保護ねこを迎える方向で、ツイッターの里親募集情報に連絡をしてみたり保護ねこカフェなどにも足を運んだりしたのですが、なかなかご縁がありませんでした。探し始めて1年が過ぎて諦めかけた頃、たまたま近所にブリーダーが住んでいると知り、訪問してみることにしました」

 それまでのおみゆさんは、ターキッシュアンゴラという種について名前も聞いたことがなかったそう。ところが譲渡可能な子ねこを事前にホームページで確認していたところ、たくさんいる中で初めて心から「お迎えしたい!」と思った子が。それがのちのミュージーちゃんでした。