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火災保険料は10月から値上げ 医療保険は本当に必要? FPに聞く保険見直しポイント

公開日:  /  更新日:

著者:橋浦 多美

幸せな未来のために、万が一に備えて保険を見直したい。注意すべきこととは(写真はイメージ)【写真:写真AC】
幸せな未来のために、万が一に備えて保険を見直したい。注意すべきこととは(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 もしもの時に備えるための保険。公益財団法人 生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」(2021)によると、医療保険の加入率は93.6%に上ります。しかし、入っているだけで安心している人は多いかもしれません。また、10月には火災保険料の引き上げも実施されます。そこで、この秋はまとめて保険を見直してみてはいかがでしょう。お金に関する連載第8回、解説はファイナンシャルプランナーの資格を持つフリーアナウンサー、橋浦多美さんです。

 ◇ ◇ ◇

今後の備えを見直す時期 万が一のための保険はどうすればいい?

 こんにちは。ファイナンシャルプランナーの橋浦多美です。コロナ禍3回目の夏を迎えた今年は行動制限もなく、久しぶりの遠出や旅行、帰省をした方も多いでしょう。筆者も久しぶりに帰省してワイワイ集まり、夏らしくプールや海を楽しみました。

 毎年のことではありますが、夏が終わるとちょっとした物悲しさとともに、夏の出費が……と思うところがあります。夏休みだからいいか、ちょっと疲れたから今日は外食で……とついつい財布の紐がゆるんでしまい反省です。

 また、久しぶりに帰って実感したのは、いろいろな備えを考えておく必要性。実家自体はどんどん古くなっていくし、親も歳を重ねていく。医療費や保険などの見直しや介護も……。

 そこで今回は、今だからこそしっかりしたい“万が一の備え”として、何かあった時の「保険」について考えたいと思います。

この秋には「火災保険」の大幅値上げが…

保険料はまとめて払った方がお得。家計を調整(写真はイメージ)【写真:写真AC】
保険料はまとめて払った方がお得。家計を調整(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 まずは家に関する保険の話から。2022年秋の保険料大幅改訂は、住宅向けの「火災保険」が対象です。この10月に行われ、引き上げ率は全国平均で過去最大の10.9%。全国各地で台風や集中豪雨などの被害が頻発していることから、保険会社の支払い額が増えたり、古い住宅が増えて被災のリスクが高まっていたりすることが背景にあります。

 保険の見直しを考えている場合、駆け足にはなりますが、9月いっぱいまででも間に合います。各社にさまざまなプランがあり、家の築年数によって割引率が異なる場合などもあるので、まずは検討する保険会社で適用になるものを確認しておきましょう。

 今回の保険料値上げのポイントは、契約期間がこれまでの最大10年から5年に変更されること。保険料は概ね、月々で支払うよりも5年まとめてなどの一括払いの方がお得になります。先の大きな出費になってもかまわないという状況であれば、検討する価値はあるでしょう。

 また、値上げ率は地域によって異なる(値下げの場合もあり)ため、お住まいの地域の状況をお早めに確認しておくことをおすすめします。

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