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事故で愛犬が行方不明に “テクノロジー”を駆使した捜索劇に米国で注目集まる
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行方不明になったエリアでドローンによる訓練を実施 その結果…
ファラーちゃんの捜索が難航する中、サラザールさんの愛犬失踪を知っていたフレモント群保安官事務所の職員があるアイデアを思いつきます。それは、ファラーちゃんが姿を消したエリアでドローンを使った訓練をするというもの。同所は現地時間11日、早速このアイデアを実行しました。
この訓練にはサラザールさんも同行。付近に鶏肉も置きながら、ファラーちゃんの登場を待っていたそうです。そして、ドローンを使った訓練は功を奏します。ファラーちゃんを見事に発見。サラザールさんはこの時の気持ちを大きな喜びとともに振り返ります。
「ファラーは頭を有刺鉄線のフェンスに突っかけていました。でも、次の瞬間にはファラーが私の膝の上で寝転んでいるような気持ちになりましたね。『見つかった』って思いました」
現代ならではの“テクノロジー”を使った捜索劇は話題を呼び、コロラド州以外の複数メディアもこの出来事を伝えています。
「KRDO」電子版によると、行方不明になった3か月間でファラーちゃんは体重が約半分になるほど痩せ細り、また車に轢かれた影響で脚の1本を切断しなければいけない状態だったそう。それでも、家族にとって、ファラーちゃんとの再会は何物にも代えがたいものになったでしょう。
(Hint-Pot編集部)