どうぶつ
オグリキャップの孫 牧場で仲間たちと駆け回る元気な姿が話題 「コミュ力高い」
公開日: / 更新日:
仲良しのアニバーサリーとは常に一緒
アイコがYogiboヴェルサイユリゾートファームにやってきたのは、今年8月22日のことでした。岩崎さんは「オグリの孫というだけで、人気は高いです。ツイッターに写真や動画をアップしても反応が違います。“いいね”の数が違う」と注目度の高さに驚きます。
またオグリと同じ芦毛の毛色については、「写真を見る限りですが」と前置きしつつも「おじいさま(オグリキャップ)の芦毛感は引き継いでいます。色合いも似ている感じがします」と語ります。
「今は夜間放牧をしています。朝5時半に(馬房に)戻し、朝ごはんを食べてまた出ていく。アニバーサリーと2頭で常に一緒に移動しています。芦毛同士で、本当に仲がいい。アドマイヤジャパンとスカーレットレディのような関係で、ヴェルサイユリゾートの二大カップルの一つですね」
秋空の下でアイコが駆ける姿を公式ツイッターにアップすると、再生回数が急上昇。動画のリプライ(返信)には、「アイコさん、すっかり群れになじめているようですね」「仲良しができて良かったですね」「コミュ力の高さ、素晴らしい」といった、ファンからの声も寄せられていました。
アイコはまだ4歳。“第二の馬生”は長いものです。9月末時点で朝の気温は8~9度まで下がってきましたが、「朝方、白い息を吐きながら牧場に飛び出していきます」と岩崎さん。オグリの孫、という枕詞は付きますが、ゆえに人気を集めることも事実です。祖父が残した大きな功績は、孫の元気な姿を通して受け継がれていきます。
○取材協力:Yogiboヴェルサイユリゾートファーム(@Versailles_Farm)
(Hint-Pot編集部)