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海外で多発するペット誘拐 執念の捜索で愛犬を取り戻した米国人男性に注目集まる

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

海外で増加中のペット誘拐(写真はイメージ)【写真:写真AC】
海外で増加中のペット誘拐(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 英国で昨年、「ペット誘拐」が新たな刑事犯罪に定められるなど、特に海外ではペットの誘拐事件が多発しています。米国でも先日、ある男性が介助犬をさらわれるという被害に。しかしその後、愛犬奪回に執念をみせ2週間で見事取り戻した出来事が大きな注目を集めています。米アリゾナ州の地元テレビ局「KTVK」電子版が詳細を報じました。

 ◇ ◇ ◇

警察や動物福祉団体にも通報 執念の捜索で2週間後に飼い主の元へ

 愛犬が誘拐されるというショッキングな出来事に遭遇したのは、アリゾナ州フェニックスで暮らすアンソニー・グラツィアーニさん。何者かに誘拐されたのは、3歳の白いブルテリア「デイジー」ちゃんでした。グラツィアーニさんにとって、デイジーちゃんは最愛のペットというだけでなく、介助犬として日々の生活に欠かせない存在でもあります。

 記事によると、今回の事件は現地時間8日、グラツィアーニさんがスーパーマーケットで買い物をしている最中に起きました。同伴していたパートナーは、デイジーちゃんのリードを足首に結び付けていたそうですが、うたた寝をしてしまったそうです。そして目を覚ますと、持ち物すべてとリードの先にいたはずのデイジーちゃんがその場から消えていました。

「彼女(デイジーちゃん)は私にとって単なる介助犬じゃない。親友なんだ」と話すグラツィアーニさんは、愛犬奪回に動き出します。SNSに事件の内容を投稿し、愛犬に装着しているマイクロチップの会社にも連絡、行方不明を知らせるビラも配りました。

 すると、SNS上にデイジーちゃんと思われる犬を見つけたという匿名の連絡が寄せられました。グラツィアーニさんは連絡してきた人物に即時返還を求めましたが、「同僚に(デイジーちゃんを)あげてしまった」とまさかの返事が。

 そこから連絡が途絶えてしまったため、グラツィアーニさんは地元警察署に被害届を提出します。その後、警察や動物福祉団体などの力を借りて捜索を続け、2週間後にデイジーちゃんを無事に取り戻しました。

帰還したデイジーちゃんに偽装工作の痕 飼い主は怒り心頭

 最愛のデイジーちゃんを見事取り戻すことに成功したグラツィアーニさん。ペット誘拐の事件は米国内でも関心が高いのか、ケンタッキー州やネブラスカ州などの他州でも今回の出来事を報じています。

 ところが、愛犬を取り戻すことに成功してもすべてがハッピーエンドというわけではありませんでした。グラツィアーニさんは自分の元へ戻ってきた愛犬を見て、異変に気づきます。

 全身真っ白の被毛だったはずが、右耳は真っ黒に。お腹辺りにシミのような模様もできていたそうです。記事では、デイジーちゃんだと分からないよう誘拐した人物が偽装工作したのではないかとしています。

 グラツィアーニさんは愛犬の被害について、「とてもショックでした。他人のものを長い期間にわたって隠し続け、変装までさせた人間に強い怒りを感じます」と憤りを隠せない様子。一方で、「今回の出来事が(ペットの誘拐に遭わないための)助けになれば」とも話しています。

(Hint-Pot編集部)

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