ゴム跡もシワにならない！

　今回は5分程度ゴムでくくっていましたが、ポリエステルのサラッとした生地だったため、検証後もゴム跡は目立ちませんでした。しかし綿など素材によっては跡がついてしまうかもしれないので、実践する前に自宅などでゴム跡がつかないか試してみてからだとより安心です。

大事なスカートを守るために

　裏ワザをしなかったスカートで乗車した時に比べ、裏ワザを施したスカートの方が足の動きに沿ってスカートがついてくるのが分かります。また、結んでいる部分は自転車に乗ってしまえば足の間に落ちるので周りからまったく見えません。風で足が丸出しになることがないのはとても安心感があって、運転に集中できそうです。

　もちろん自転車やスカートの形状にもよりますが、ボリュームがあるフレアスカートの場合は結ぶ部分を折り返すなどして、結ぶ生地を多めにまとめると良いかもしれません。その場合は、ゴムが外れないようストッパーになっている硬貨をペットボトルのフタにするなど、硬貨より厚みがあるものを使用するとより取れにくいと思います。

　おしゃれが制限されがちな自転車。これなら少しファッションに幅を持たせられそうです。とはいえ、タイヤが服を巻き込むのは大変危険ですので、なるべく動きやすいスタイルで乗るようにしましょう。

（Hint-Pot編集部）