9～11月に秋の旬を迎えるジャガイモ。春の“新じゃが”に比べてでんぷん質が多いため甘くて、ホクホクした食感が特徴といわれています。そんな秋のジャガイモのおいしさを丸ごと堪能できる“毎日食べたい”レシピが、ツイッター上で話題になっています。その名も「天啓のポテトボナーラ」。スーパーマーケット、マルエツの公式ツイッター（@maruetsu1945）が投稿したところ、2万件以上の“いいね”が集まっています。

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価格が安定しているジャガイモ　旨みも栄養も丸ごと楽しめる！

　比較的安価で保存がきくジャガイモは、値上がりが続く現在、食卓の救世主！　農林水産省が発表する「野菜の生育状況及び価格見通し（2022年10月）」によると、ばれいしょ（ジャガイモ）は8～9月の長雨で収穫遅れが発生しているものの生育は順調だそう。10月は平年並みの価格で推移する見込みのようです。

　そんなジャガイモを、カルボナーラ風にアレンジした超絶品レシピが話題になっています。レシピを考案した、スーパーマーケットのマルエツ公式ツイッターも「とんでもないものができてしまいました……。とろ～り卵と、ホックホクのおいもがたまりません…。正直毎日これでいい」と、感動を綴っているほど。作り方は次の通り。

〇天啓のポテトボナーラ
【材料】（2～3人分）
ジャガイモ　　　　　　3個（300g）
水　　　　　　　　　　大さじ1
卵　　　　　　　　　　1個
生ハム　　　　　　　　6枚
粉チーズ　　　　　　　大さじ3
黒コショウ（粗びき）　小さじ1/2
塩　　　　　　　　　　ひとつまみ

【作り方】
1. ジャガイモはよく洗い、皮ごと半分に切る
2. 切ったジャガイモを耐熱ボウルに入れて、水大さじ1をふりかけてラップをかけて、600Wの電子レンジで6分間加熱する
3. 耐熱のカップなどに卵を割り入れ、かぶるくらいの水を入れる。箸などで卵黄に複数穴を開け、ラップをせずに600Wの電子レンジで40～50秒加熱する※穴をまんべんなく開けないと、加熱中に破裂する可能性があるので注意
4. 2のジャガイモを皿に並べ、その上に生ハムと3の卵をバランス良くのせる
5. 粉チーズ、粗びき黒コショウ、塩を振ったら完成

　レシピは大きな反響を呼び、2.2万件もの“いいね”が。また、リプライ（返信）には、「おいしそう。今日の夜これにしよっと」「作ってみます」など、早速試してみたいという声が寄せられています。

　皮をむいたり、火を通すのに時間がかかったりと、手間がかかるジャガイモ料理が多い中、このレシピは皮ごと電子レンジで調理ができて簡単。料理があまり得意でなくても作れそうです。ちなみに、ジャガイモは皮付近に栄養が多いとされているため、あえて皮ごと使用していますが、気になる場合は皮をむいても良いそうです。

（Hint-Pot編集部）