Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

停電時に役立つ “簡易ランタン”を明るくする警視庁の実験が話題「家にあるものばかり」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

懐中電灯の上に水入りペットボトルを置くだけの“簡易ランタン”。より明るくする方法が話題に(画像はイメージ)【写真:写真AC】
懐中電灯の上に水入りペットボトルを置くだけの“簡易ランタン”。より明るくする方法が話題に(画像はイメージ)【写真:写真AC】

 世界的に見ると、停電が少ない日本。しかし、毎年のように発生している自然災害が起これば、いつ大規模停電に巻き込まれるか分かりません。普段、停電に慣れていないため、電気が点かない時の備えが不十分な家も多いと思います。そこで、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)が紹介したペットボトルを使った“簡易ランタン”をご紹介。簡単により明るくする方法が話題になっています。

 ◇ ◇ ◇

水にサラダ油を混ぜるだけ! キャップ1杯分でも明るいけれど…

 災害時に使える“簡易ランタン”は、水が入ったペットボトルを懐中電灯の上に置くだけ。こうすることで光が乱反射して、周りを明るく照らすことができます。手軽なだけあって、メディアなどで紹介されることも多く、ご存知の人も少なくないでしょう。

 このほど注目を集めたのは、“簡易ランタン”の水入りペットボトルに少量の「サラダ油」を混ぜるという方法です。牛乳を加えると明るくなるという裏ワザが過去に話題になったことがありますが、これなら牛乳がない場合でも対処できそうです。

 警視庁警備部災害対策課は、まず水が入った600ミリリットルのペットボトルに対し、キャップ1杯分のサラダ油を入れて検証しました。すると、水だけに比べれば確実に明るくなっていますが、部屋全体が明るくなるほどかというと、そうでもなさそう……。

油の量を増やしたら電灯なみの明るさに!

 そこで、ペットボトルの中を6分の1ほどサラダ油にして、実験してみることに。すると、違いは一目瞭然! まるで、電灯のように煌々とした明かりが広がったのです。サラダ油の量によって明るさが調整できるので、いざという時に備えて、どれくらいの明るさになるのか、事前に知っておくと安心かもしれませんね。

 この実験を報告したツイートは反響を呼び、リプライ(返信)には「緊急時、何があって何がないかなんて分かりませんから、いろんなバージョンを試して発信していただけてありがたいです」「家に必ずある物ばかりで災害時に役立ちますね。こんなに明るいとは」「これはすごいです」など、感謝の声が寄せられています。

 ちなみに懐中電灯が小さく、自立しないタイプの場合は、トイレットペーパーを台座として利用できます。非常持ち出し袋を点検する際に、台座は必要か、トイレットペーパーで安定するかなどを合わせて確認しておくと、暗い中で動き回らずスムーズに明かりを設置することができそうです。

(Hint-Pot編集部)